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2007年6月21日木曜日

那覇市・ひさみ・沖縄そば

ひさみ・沖縄そば■ ひさみ ■
 「沖縄そば」
  700円

 価格の満足度 ★☆☆☆☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 総合     ★★☆☆☆

 先週のそば行脚の帰り道に、屋上に「沖縄そば」と書かれた貯水タンクをあげた、赤瓦・平屋の変わったお店を見つけたので訪問してみましたが、さて、お昼時だというのにお客さんは誰もいないし、店内は薄暗くて照明もついていないのでした!!

 少々ワケありのお店か?と腰も気も引けたのですが、ヒマそうにTVを見ていたおじさんが一人、「いらっしゃい、いらっしゃい」と言葉を発しながら厨房へ向かったので、いまさら店を出るわけにはいかぬと腹を決め、カウンター席に。どうやら夜の居酒屋が本業らしい雰囲気で、カウンターの上方には各界著名人の訪店写真が掲げられ、目の前には在ペルーのフジモリ氏の写真まで!(参議院選挙出るのかぃ?)

 それから、妙に角界関係者、とりわけ伊勢ヶ浜部屋関係者の写真が多く、古びた番付や力士の手形とサイン入り色紙も貼られています。

 さて注文。メニューが何もないので「メニューは・・」と聞きかかったところで、「そばでいいですか。」と向こうからメニューのご指定が。ううむ・・・(-.-)??

ひさみ・店内 「ソテツ王国大統領」と染め抜かれたTシャツ姿のおじさん、一人で厨房を切り回しながら、何やら黒砂糖の大きな袋に入った小さなスプーンで黒砂糖を掬って口に運ぶ。う~ん・・・何なんだ、このお店は・このおじさんは・・・・。

 するとオーナーは、「ソテツにこだわっているんですよ、サトウキビに替わる作物になる。」などと突然語り始めたのです。何でもソテツを練り込んだ「ソテツそば」も試作中とか。

 おっとと本題です。そばは平麺系で案外コシがあってそれなりの味。ダシはまずまずのトンコツ系と見た次の刹那、既製ダシ系の雰囲気も感じられて・・??でした。三枚肉2片はそれなりの厚みがあり、皮と脂身の部分はトロトロに煮込まれていいお味でした。さらにモズクの中鉢に海ブドウのトッピングで、これは食事のバランスへのうれしい配慮でしょう。

 ただ、お値段は海ブドウが高いこともあってか、沖縄そばの名で700円。国際通り周辺は観光客が多くて物価は高めなのは仕方がないのですが、これまで沖縄そばは380円~450円程度が相場と見て来ましたので、中鉢がついていても割高感は否定できないですね。

 この立地なら、そば単独550円で価格満足度★2つ、600円で★1つUPかなぁ。

ひさみ・外観 ソテツのウンチクを聞きながら、近隣の沖縄そばを食べ歩いていることを話すと、「また、遊びに来てください」と言われたのですが、結構面白そうな方のようです。HPでこのお店を探していたところ、ご両親が今でも与那国島の在住で、地元でもソテツ栽培の普及に尽力されているようです。

 お店を出てから外観を撮影していると、「世界そてつを守る会」の会長さんのお名前が書かれたソテツ柄のポスターか掲げられていましたが、この「大統領Tシャツ」のおじさんオーナーが、ご本人なのでしょう。なかなか変わったお店は夜の居酒屋モードが面白そうです。

所在地:那覇市久茂地2丁目

2007年6月20日水曜日

那覇市・アンマーの味・野菜そば

アンマーの味・野菜そば■ ゆくい処・アンマーの味 ■
 「野菜そば」
  500円

 価格の満足度 ★★★★☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 総合     ★★★☆☆

 「ゆくい処」とは「お休み処」のような意味で、「アンマーの味」=「おふくろの味」。よね屋の至近距離でこれまた県庁から近いので、お昼時にまたも10分ほど待つことになりましたが、比較的新しいお店で、国際通りの観光客も狙いなのか、南国リゾート的な雰囲気のインテリアも。

アンマーの味・店内 ここのウリは、そば自体のお値段が安いのに加えて、そば単品で頼んでも、御飯とさしみとキャベツ千切りの小鉢に、余計な着色大根漬けまでついてくることでしょうか。ボリウム感はかなりありますが、不要な人にとっては余計なお世話かもしれません。

 まあ、定食と銘打っていなくても「おかず」のつもりの料理を頼めば御飯がついてきたり、「味噌汁」という堂々たるメニューがあったり(もちろん御飯つき!ですが、主役はあくまで『味噌汁』)する土地柄ですから、これはこれでありでしょう。刺身はそこそこうまくて、御飯のおかずに十分なりました。

アンマーの味・外観 「野菜そば」では、ダシに野菜炒めの汁気がたっぷり入ってしまい、なかなかそのお店の本来の姿を窺い知ることは難しいようで、ダシは平凡な味になっていました。豚骨+カツオ系かな・・?麺は宮古そば的な丸麺に近く無難にまとまってはいるものの、モチモチ感はなくて、やや柔らかめ。

 とにかく安くて腹にたまるメニューを国際通りの県庁側の近くで・・・という方にはオススメでしょうか。

所在地:那覇市松尾1丁目

2007年6月19日火曜日

那覇市・よね屋・ソーキそば

よね屋・ソーキそば■ よね屋 ■
 「ソーキそば」
  650円

 価格の満足度 ★★★☆☆
 麺の満足度  ★★★★★
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 総合     ★★★☆☆

 県庁からほど近いところにある立地条件ゆえか、昼時の出足が勝負を決めるようで、12時10分過ぎに入店したときには、すでにほぼ満席のお客さんたちが「食事はこれから」の、待ち状態で座っていました(>_<)。

よね屋・店内 「ゲゲッ、待ち時間長そう・・・」と店を出ようかと思いつつも、なぜか惹きつけられる雰囲気があり、壁に貼られたメニューも、シンプルで時間がそれほどかからず出て来そうなものばかりだったので、そのままカウンターで待つことに。

 結局15分ほど待って「ソーキそば」が運ばれてきました。まず麺は、太めでモチモチ感があってこれはうまい!いいです!ダシはといえば、ほぼ同時に入店して「そば定食」を注文したカウンター隣の御方の「そば」を横目で見ると、ポビュラーな「沖縄そば」で、私の「ソーキそば」より醤油の色が濃いようです。カウンター越しに見えるダシの大鍋には豚骨が入っていて、そこから手鍋でダシをすくって温めていたので、豚骨系でも「沖縄そば」は醤油味、「ソーキそば」は塩味系のようです。

よね屋・外観 その豚骨と塩がベースの「ソーキそば」。ソーキの骨離れが「いまひとつ」だったのに加えて、骨の重量比が多い気がしました。軟骨も硬めで、骨入れの皿のごやっかいに。ダシは塩気が少し濃いようです。

 西町の「しろま」が那覇マラソンの参加者ご用達なら、「よね屋」は、高校野球ご用達のようで、店内には那覇高校が初めて夏の甲子園に出場した時の記念額と、沖縄水産高校が全国制覇した時の祝賀会(もちろん、@よね屋)の写真が掲げてありました。

所在地:那覇市松尾1丁目

2007年6月18日月曜日

那覇市・まるやま食堂・二中前そば

まるやま食堂・二中前そば■ まるやま食堂 ■
 「二中前そば」
  650円

 価格の満足度 ★★☆☆☆
 麺の満足度  ★★☆☆☆
 ダシの満足度 ★☆☆☆☆
 総合     ★★☆☆☆

 那覇高校の向かいを、「ひで司そば」なる店があるはずだと探し歩いていたところ、たまたま那覇高校の向かいの弁当屋さんにお昼時の行列ができているのを発見し、よくよく見ると隣の店の軒先に「沖縄そば」の文字が控え目に出ていたので、立ち寄りました。店構えは学生さん相手のようでそうでもなく、「座敷」は少し手を入れたように居酒屋風でもあります。

まるやま食堂・外観 さて、お昼時に高校の向かいにあるお店でありながら、客が誰もいないので妙にイヤな予感がしたのですが、当たってしまいました。

 客が誰もいないのをいいことに、ジャズのCDが大音量で店内に流れていたのですが、客が来たのであわててボリュームを絞って・・・も、それなりの音量で店員さんとオーナーは聴き続けてました。ジャズが聴きたくない人だっているでしょうに。

 次にそば。那覇高校=沖縄県の旧制「第二中学」(ちなみに一中は現在の首里高校、三中は名護高校)正面にあるこのお店の看板メニューと判断して注文したところ、トッピングは小さなソーキと同じく小さめの軟骨ソーキに、そこそこの三枚肉とカマボコ2片。数こそ多けれど「これでもか!」という港湾系のような迫力はありません。

 ダシはかなり塩辛いです。カツオ系なんでしょうが、うどんのダシのような感じでうまみが足りないのです。それからサービスで、丼から掬い放題の「揚げ玉」が出て来たのですが、これを少し入れたら余計に油臭くていけません。沖縄そばはやはり大和の「そば」と全く違うものだということを改めて実感。香りが全く合いません。フーチバなら相性ピッタリなのでしょうが。

 麺は平角麺ですが、前日の空港食堂と同じようにモチモチ・シコシコがなく、ボソボソ感が強く出てしまいます。まあ、柔らかくないのはいいのですが。

 う~ん・・・と絶句していると、店先には行列が??カウンター越しによく見える厨房を見ると、何やら忙しく仕込んで作っているのは「テンプラ」なのでした。

 店先の行列はすべて、このテンプラを買い求める学生さんや若者たち。フライドチキン風のテンプラ、野菜やイカのテンプラなど、なかなかのボリュームのものを一個40円で買えるんですから、こりゃ奥武島のテンプラ屋さんにも匹敵するのかも。

まるやま食堂・店内 「テンプラがよく売れるみたいですね」と、「オススメのもの2つ持ち帰りでお願い」と頼むと、まさにフライドチキンと分厚いカボチャのテンプラが2つで80円でした。

 結論;「まるやま食堂」はテンプラがうまい!!!(そばは・・・(^^;)総合評価はテンプラに敬意を表して★一つおまけ。)

 ついでに。「ひで司そば」というそば屋さんがあったはずの場所には、現在は「とんかつ専門店」があり、「ひで司そば」が業態を変えたのか廃業して全く別の経営者なのかは不明です。店構えは、インターネットにいまだ掲載されている「ひで司そば」の画像によく似ていました。

所在地:那覇市楚辺1丁目

2007年6月17日日曜日

那覇空港・空港食堂・ソーキそば

空港食堂・ソーキそば■ 空港食堂 ■
 「ソーキそば」
  550円

 価格の満足度 ★★☆☆☆
 麺の満足度  ★☆☆☆☆
 ダシの満足度 ☆☆☆☆☆
 総合     ★☆☆☆☆

 那覇空港1階JAL側の到着ロビーの端に、銀行ATMが並んでいますが、その左側に狭い通路があり、「エアー・ドルフィン」の事務所の先の一番南端に、知る人ぞ知る「空港食堂」があります。客待ちのタクシーの運転手さんたちや空港の『グラウンド』の方々だけでなく、時にはキャビン・アテンダントの皆さんとも会えるこの「空港食堂」ですが、最近はかなり知られるようになり、旅行者の利用が増えています。

空港食堂・店内 ・・って、何がいいのかといえば、那覇空港で食事を・・と考えると4階レストラン街に足が向くと、やはり空港価格ゆえに軽く昼食でも800~900円は覚悟なのですが、1階の「空港食堂」と、同じ1階JAL側の「琉風」のそばは安いのです。

 「空港食堂」は「琉風」より品数も席数も多いので、これまでも時々空港食堂を利用していましたが、今回は「そば食べ歩き」の一環として立ち寄りました。

 さて、いつも注文する野菜そば600円ではなく、今回はソーキそば550円にしたところ・・・・まずダシがこんなに塩辛かったっけ~??というくらい塩分強め。それから平麺系の麺は「西町」や「なかま」にも共通するのですが、今回は特にモチモチ感がなくて、何だかモソモソした感じです。

空港食堂・外観 ソーキは小ぶりのものが3片で、トッピングの紅ショウガの色が麺にもダシにも溶け出してビング色になったりで、いささか「こんなはずじゃ・・・」という感じでした。「野菜そば」か「てびちそば」がよかったかなぁ・・・。価格満足度は空港内他店との比較で敬意を表して★2つですが、全体としてはもう少しインパクトが欲しいですね。

所在地:那覇市鏡水 那覇空港ターミナルビル1階