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2007年11月9日金曜日

那覇市・(屋号不明:はらぺこ?)・ソーキそば

(屋号不明:はらぺこ?)・ソーキそば■ 店名不明 ■
 「ソーキそば」
  600円

 価格の満足度:★★★★★
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★★☆
 綜合    :★★★★☆

 那覇高校の交差点から、検察庁や裁判所がある方へ坂を上ったところにある、看板もないテントに屋号も書いてない実に目立たない地味な食堂で、「沖縄そば」の幟がお店の前に立っていなければ、見落としてしまいそうです。

(屋号不明:はらぺこ?)・外観 その引き戸も飾りガラス・すりガラスがはめられているために中が見えず、「やってるのかな?」という感じでしたが、近寄ってみると小さな「営業中」の札が引き戸の取っ手のところに下がっていたので引き戸をあけると、それほど広くないお店ながら、お客さんが5人いらっしゃいました。壁に貼られたメニュー札には「当店のおすすめ!ソーキそば600円」と書かれていたので、つられて注文してみました。

 さて、出てきた丼を見てびっくり。これ大盛ですか~??普通のお店の倍くらいありそうな麺が山のよう盛られ、その上には「高良」に負けない迫力の、堂々たる本ソーキが3つ乗っています。麺は定番の普通の平角麺でしたが、食べても食べても量が減らない感じが、最初はあります。沖縄そば博物館の「麺そーれ」の三枚肉そばの大盛:300グラム以上あるのではないでしょうか。しかし、ここでへこたれてはいけない(^^;ので、負けずに平らげました。

 食べながら、調理場のおかみさんの「ここの麺は大盛りですね~!」と声をかけると、お客さんは常連さんばっかりで、「皆さん大盛でって言うから最初から大盛で出してるんですよ。」とのことで、しかも常連さんたちのためにこのお値段でも頑張って本ソーキを使っているのだそうです。すごい心意気です。コストパフォーマンスがいいですね。

(屋号不明:はらぺこ?)・店内
 ダシは豚+カツオでしょうか。「若松食堂」の味に少し似た家庭料理的に少し醤油が利いた味で、これもおいしいです。ソーキの煮込み方も十分で甘すぎず辛すぎず。隠れた大衆食堂名店に、久しぶりにめぐり合った気がしました。

 お店の中にも外にも屋号が掲げられていないので確認できなかったのですが、軒先のテントの内側に消えかかった「はらぺこ」という文字がかろうじて読み取れました。このお店の屋号なのか以前のお店の屋号なのかわかりませんが。

所在地:那覇市樋川1丁目

2007年11月8日木曜日

那覇市・あかさたな・沖縄そば

あかさたな・沖縄そば■ あかさたな ■
 「沖縄そば」
  500円

 価格の満足度:★★☆☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★☆☆☆
 綜合    :★★☆☆☆

 公設市場の西側と北側を通る細い路地が交差する角にあるお店で、オープンテラス席とガラス張りのような感じの店内は、明るい雰囲気です。ただ、それにしては,平日のお昼時に誰もお客さんがいないのはちょっと寂しいかな・・という感じでしたが、公設市場や市場周辺の探訪をしながらちょっと一服したい時、公設市場の2階の食堂街では落ち着かないよ~・・という方には、市場の隣にありますからお薦めかもしれません。

あかさたな・外観 注文した沖縄そば、大きな丼に入って写っているので量が少なめに見えるかもしれませんが、器が他の店より一回り大きいのでこう見えます。素焼き系の丼は「てんtoてん」もそうでしたが、いい雰囲気を醸し出してくれます。

 さて、麺はいつもの定番・平角麺。一番よくお目にかかる、可もなく不可もなく、とりたてて特徴がないタイプの麺です。トッピングの三枚肉は、刻みネギの下に隠れてしまっていますが、小ぶりで物足りなさが残ります。お値段からしてもっと大きなものを期待しちゃうのですが。

 その刻みネギは、他店がほぼ青ネギ(万能ネギやワケギ、アサツキのような)なのに対して、ここだけは珍しく長ねぎを使っていました。ワタシとしては、ダシに流されて泳いでしまい飲み干さない限り食べ残しのロスが出てしまう「刻み青ネギ」よりは、この「刻み長ねぎ」の方が余さず食べられ、流されても箸でつまめるので好きです。トッピングというか薬味としても、こちらの方が好きなんですけど、ごく少数派というより「沖縄そば探訪ローラー作戦」史上初めてではないかと思います。

あかさたな・店内 2片のカマボコには細かく刻まれたニンジンが練り込まれていて、よく色合いが映えるという意味でもトッピングされる紅ショウガがなくとも、彩りを添えてくれます。

 課題はダシかな~・・。気のせいかもしれませんが、調味料の残り「のような」後に残る味を最初に少し感じたのです。ただ食べ始めた後は、ほとんど気になりませんでしたが。それからコッテリとは違う「油っぽい」感じが僅かに。

 ダシと価格対トッピングの評価が足を引っ張り、総合は★2つです。

所在地:那覇市松尾2丁目

追記:こうしてみると、松尾2丁目には実にそばの店が多いこと・・・。

2007年11月7日水曜日

那覇市・ヤポネシアキッチン・ソーキそば

ヤポネシアキッチン・ソーキそば■ ヤポネシア・キッチン ■
 「ソーキそば」
  650円

 価格の満足度:★★★☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★★☆
 綜合    :★★★☆☆

 那覇の夜の繁華街松山には夜間だけ営業していて、極端なところでは営業開始23時というお店もあるそうですが、既にレポートした「つるまつ」が、どうやらそのようで「すばや」も22時からだとか。こちらも20時営業開始とのことですが、立ち寄った21時過ぎにお向かいの「つるまつ」もすぐ近くの「すばや」も、確かにまだ営業していませんでした。

ヤポネシアキッチン・外観 「ヤポネシア」というのは耳慣れない言葉なので少々ググってみると、これはなかなか奥が深く、民俗学や地政学、はては沖縄論・文化論・国家論にまで連なる言葉でした。どのような思いでこのお店は「ヤポネシア」を屋号としているのかは定かではありませんが、またいつか、厨房にいた「にーにー」に尋ねてみたいと思わずにはいられません。

 ともあれ、さまざまな重い思い(^^;が背後にある屋号のお店に、酔っ払いがフラッと立ち寄って食べたそばを論ずるのもおこがましい限りですが、酔いの向こうに残された記憶をたどってみると、麺はポピュラーな平角麺でそこそこコシもある「いつもの定番」。どこの製麺所の麺なんだろうなぁ・・・?サン食品?照喜名・・?

 ダシはトンコツ系らしく少し濁りが入って、結構なコクがあっておいしかったな~と記憶しています。飲んだ後だけに、いつもの「昼」以上においしく感じた可能性はありますが、それも評価のうちということで(^^;・・。

ヤポネシアキッチン・店内 トッピングの本ソーキ1片と軟骨ソーキ1片、大きめに斜め切りされたカマボコが1切れでした。両ソーキともに結構なお味でしたし、軟骨はトロトロに煮込まれて結構でした。ただ、本ソーキの骨を出す小皿がついていると良かったんですが、これがないと骨を丼の中に残さなければならず、麺が少なくなってくるにつれて、箸でつまみにくいことこの上なし・・。

 ちなみに、画像でソーキの上に紅生姜の切れ端が1片だけ乗っていますが、これは一緒に食べに行った相方が気を利かせて乗せてくれようとしたところを、無粋にも、「これを乗せるとダシの味が変わるっ!」と排除した結果、相方が紅生姜をつまんだトングの手を引いた時に、ポロッと1片だけ残ったものです(^^;。

所在地:那覇市松山1丁目

那覇市・はごろも家・ナビィの恋

はごろも家・ナビィの恋■ はごろも家 ■
 「ナビィの恋」
  630円

 価格の満足度:★★☆☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★☆☆
 綜合    :★★☆☆☆

 「サンライズなは」通りのアーケード街にある、ご夫婦でやっている比較的新しいお店のようです。お昼時で先客が5人いらっしゃいましたが、まだ誰も食事をしていなかったことに注意を向ければよかったのですが、最初に「ナビィの恋」という変わったメニューに気を取られて見過ごしてしまい、これが後で思わぬ結末につながります。時刻は12時18分。

はごろも家・メニュー札に「ナビィの恋」「オッ玉げー」という変わったものが その「ナビィの恋」という木札は、そば類のメニューの間に下げられていたので気になって、おかみさんに「ナビィの恋って、どんなものですか?」と尋ねてみると、味噌仕立てのダシのそばで、トッピングにナーベラー(ヘチマ)が乗るので、ナーベラーと語感が似ている「ナビィ」さんが主人公で沖縄が舞台の有名な映画タイトルにひっかけた名前にしたのだとか。なかなかの遊び心です。

 背中合わせに席についていた年配の女性も、「面白い名前だね~。」と興味を持ったようですが、注文は普通の「そば」だったようです。これが命運を分けました。

 さて、厨房では旦那さんらしき男性が忙しそうに動き回っていますが、先客5人の料理はなかなか出てきません。なにやら野菜を刻み、おもむろにガスコンロの火をつけ、換気扇の轟音が響きだしたと思えば、おかみさんは炊飯ジャーのご飯を盛りつけ、味噌汁を準備しながら、あとから入店したお客さんの対応をして、とても忙しそうです。

 なにやら炒め物をしている様子の旦那さんが、炒め上がった料理を皿に盛り付け、カウンター越しにおかみさんに渡してできあがったのが、ようやく一人分の定食。この調子で炒め物を一人分ずつ作ってすき、時間は刻々と過ぎてゆきます。そのうち、背中合わせの女性の「そば」が運ばれ、続いて後から入店したカウンターの男性にも「てびちそば」が運ばれるに至って、異変に気づいたのでした。

 「てびちそば」を運んだおかみさんが、申し訳なさそうに「すみませんね~、炒め物が一つずつしか作れなくて。あと少し待ってくださいね。」

はごろも家・店内 12時35分。待ち始めて20分近くがこの時点で経過していました。その時までに先客5人のうち3人分までしか進捗せず、どうやらあとの2人もチャンプルー系の定食らしき様子。おかみさん少々焦り気味に、「次、ナーベラ、入ってるよ」とか話しているのが聞こえます。旦那さん、相変わらず調理前の野菜刻みから始めていて、どうやらこのお店のチャンプルー系料理では、開店前に野菜を刻んでストックしていないらしいのです。それはそれで、一つのスタイルか見識というものだろうとは思いますが・・・。

 「そば」の女性はすでに食べ終わりました。「てびちそば」の男性も佳境に入っています。12時42分。

 やっと先客5人の調理が終わって、私のナビィさんの調理に入ったのが12時45分過ぎ。ここから約1.2キロ離れた職場に歩いて帰るには、信号にかからなくても10分はかかります。もちろん昼休みは13時00分まで。

はごろも家・外観 12時48分、さんざん焦らして登場したナビィさん、これがまた猛烈な「あちこーこー(できたての熱々、という意味)」状態で・・・。おかみさんは「お待たせしてすみませんでしたねー、ごゆっくりどうぞ。」と来たもんで、つい「いや、ゆっくり食べてられないんですよ~。」と、つい抗弁。おかみさん、申し訳なさそうな表情です。

 さて、麺は・・と食べ始めようと箸を手にした瞬間、食前の撮影を忘れていたのを思い出し、あわてて箸袋に戻してから撮影。危ない危ない、これを忘れたらもう一度足を運んで食べなくてはならなくなります。

 麺は太めの丸麺で、八重山そば系のようですが、気が急いて食べているので正確な記憶なのか保障の限りにあらず・・・カツオダシのきいた味噌汁にそばが浸かり、トッピングというよりも大きめの丼の表面を覆っているのは、ヘチマ・卵・薄揚げ・ポークを炒めたもの。このトッピングがソーキや三枚肉だっら、こんなに待たなくても慌てなくても済んだのに・・と後悔しながら、急いで麺を口に運びます。

 食後は「氷抜きぜんざい」の甘さと冷たさ(といっても、室温ですが)が、口の中を気持ちよく冷やしてくれましたが、明らかに軽い火傷状態に陥った口の中と時間の都合で、味噌汁風のダシは残して支払いを済ませたのが12時52分。途中走って7分(うち信号待ち1分少々)で、何とか12時59分に職場帰還を果たしたのでした。もう汗びっしょり。味、覚えてない・・・くらい。

所在地:那覇市松尾2丁目

2007年11月6日火曜日

那覇市・豊食堂・そば(大)

豊食堂・そば(大)■ 豊食堂 ■
 「そば(大)」
  400円

 価格の満足度:★★★★☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★☆☆
 綜合    :★★★☆☆

 開南本通りから国際通りまで続くアーケード街の最も南に位置するのが、大平通り商店街。開南からの入り口を少し入った右側に、あまり目立たず静かに営業しているのか「豊食堂」です。

豊食堂・外観 お店入り口のすぐ前に、屋台で靴下を売っているおじさんがいて、ちょっと入りにくかったのですが、サンプルケースの中にそばがあるのを確認したので、入ってみました。数軒と也の「大栄食堂」は以前に入ったのですが、その時には「豊食堂」をてんぷら屋さんと勘違いして、気づきませんでした。

 店内のテーブルと椅子は、どっしりとした感じの木製で、それなりに落ち着いた雰囲気がします。メニューの木札がズラッと並んでいますが、そば類は分散していて一番左端に「そば 大 400円 小300円」があるほか、中ほどに「カレーそば」があり、さらに少し置いて「焼きそば」と「肉そぱ」がありました。もちろん「そば」を注文です。

豊食堂・店内 こちらの「そば」、そば専門店ではない大衆食堂系としては、三枚肉の大きさはなかなかです(^^)。大衆食堂系のそばは、メーカー製の麺とメーカー製のダシを使うことが多いと思いますので、三枚肉のボリュームに印象がずいぶん左右されますね。トッピングは、その大きめの三枚肉2枚と縁が赤く着色された大きめのカマボコ1片、それから紅ショウガ。

 乗ってきた紅ショウガを取り出す皿は何もないので、最初に無理して全部食べてしまい、それからおもむろにダシを味わってから「そば」を口に運びました。

 ダシは豚肉+カツオ系。比較的あっさりしていて味も濃すぎず、まずまずの味でした。麺はやや太めでコシもあるツルツルしたタイプ。これも食堂系としては結構いいです。三倉食品の与那原そばの麺に似ている気がしました。ということで、総合はまずまずの★3つです。

所在地:那覇市壺屋1丁目

[ 訂正 ]
 これまでのお店のコメントで、深く考えずに「トンコツ」と書き続けてきましたが、ダシが白く濁るトンコツのダシと、澄んでいる豚肉(バラ肉や赤身肉を煮込んでアクを取り除いたり漉したりする)のダシを一緒にしてしまいました。

 「あっさり系」と書いてあるお店はほぼ「豚肉ダシ」と読み替えていただいて間違いないと思います。例えば「首里そば」のダシはタツオ+トンコツと書きましたが、正確にはカツオ+豚肉なのでしょう。さかのぼって訂正いたします。

 ついでに。カツオ+トンコツとトンコツ+カツオの違いですが、これは農水省流に、使用量が多い順というか主原料だと感じた方を先に記載しています。

2007年11月5日月曜日

那覇市・花笠食堂・沖縄そば

花笠食堂・沖縄そば■ 花笠食堂 ■
 「沖縄そば」
  450円

 価格の満足度 ★★★☆☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★☆☆☆☆
 総合     ★☆☆☆☆

 国際通りから入るアーケード街「平和通り」にある有名店です。ネット上のあちこちの人気ランキングやお薦めのお店にもよく登場するので、言うなれば「満を持して」訪れたのがきょうの昼休みです。

 平和通りのアーケード街と平行する「市場本通り」が、牧志第一公設市場にさしかかるところに、高低差が少々ある両方のアーケード街をつなぐ連絡通路が通っています。その連絡通路の平和通り側突き当たりには「沖縄発熱雑貨店」という赤い大きな看板が掲げられたお店があってその右側に「花笠食堂」の看板と商品サンプルが入ったショウケースが置かれていますが、花笠食堂は少し奥へ路地を入ったところにあります。

花笠食堂・外観 入ってみると、「食堂」の名が示す通りそば屋さんではなく大衆食堂のようで、店内はそこそこの座席数があり、大半は観光客らしき皆さんで埋まっています。後から修学旅行らしき男子高校生6人が入って来て、「ここ有名らしいけど、席空いててラッキー!」とか言いながら座ってました。

、運ばれている定食が目に入りましたが、人気の秘密は、種類が多い定食類のこのボリュームなのか味なのか、またメイン観光地の国際通りから入ってすぐという立地条件で探しやすい場所にあって、沖縄の大衆食堂らしいディープな雰囲気をそこそこ味わえるからなのか・・と見ました。

 で、沖縄そば。存念ながら私が好きなタイプではありませんでした。週末に手打ち麺でレベルが高い店を3軒続けたこともあるのかもしれませんが、ダシはどうもバランスが崩れてしまっているような。具体的にはシイタケの臭いが鼻につきすぎるのと、その香りがもたらす味覚の変調で、最初はダシにどうしてもなじめませんでした。

 また三枚肉もカマボコも一片だけ、刻みネギも申し訳程度にパラパラと散っている。紅生姜もパラパラなのが救いとはいえ、トッピングされてしまっています。価格対比ではこのお値段で、「もずく」か「ぜんざい」がデザートにつくとしても、三枚肉がもう一枚くらいあってもいいのではと思います。相対的には割高感があって、「アサヒ食堂」の250円のそばよりも量的にも質的にも物足りません。

花笠食堂・店内 麺はやや幅広の少々縮れが入った平角麺で、それなりにコシはあります。これはまずまずでしょうか。しかしダシとトッピングがお粗末で、しかもいかにも急いで出しましたというようにトッピングは「乗せてあればいいでしょ」という、やっつけ仕事ぶりが目に付きます。

 観光地ゆえ、無難~そこそこの味でも、黙っていても客が入るから・・とは思いたくありませんが、満を持したゆえに期待外れ感が強くて、総合は★1つ。

 国際通り界隈では、「やーさのーし」の「なんこつそば」420円と並ぶ最安値の部類のお値段でしょうが、この内容であれば・・・という感じでした。

 なお、お店の方に尋ねてみたところ、牧志1丁目「食堂花笠」とその支店「花笠食堂2号店」とは全く関係はありません、とのことでした。

所在地:那覇市牧志3丁目

2007年11月4日日曜日

那覇市・てんtoてん・木灰そば

てんtoてん・木灰そば■ てんtoてん ■
 「木灰そば」
  630円

 価格の満足度 ★★★☆☆
 麺の満足度  ★★★★★
 ダシの満足度 ★★★★★
 総合     ★★★★☆

 この週末は「有名店シリーズ」になりました。きょうは雨の中を「てんtoてん」(読み方は『てんとてん』)に足を運びました。ここもガイドブックやネットでは著名なお店で、以前から気になっていたのですが、到底昼休みに歩いて行ける距離ではありませんので、どうしても休みを利用して行くしかありません。

 朝から雨が降りそうだったのですが、午前中はそんな状態で何とか持ちこたえてくれ、レーダーアメダス画像でも雨雲はなさそうなので、傘を持たずにいざ出陣!

 ところが、アパートから歩き始めて約1時間、いよいよ識名への上りにかかる頃に、とうとう雨が降り始めてしまいました。

 後で確認してみると、お店から200メートルほどのところで雨宿りをしていたのですが、なにせアパートはダイヤルアップ環境で、表示までものすごく時間がかかってしまう「Googleマップ」が10分ほどかけてようやく表示された大縮尺の地図(マウス・ホイールで拡大などしようものなら、また10分近く待たされる)から道筋を簡単に書き写し、このあたりと見当をつけて印をつけた紙切れ一枚だけが頼り。現場で住所を手がかりに足で探し出すつもりだったので、雨は大敵です。

てんtoてん・外観 何とか小降りになったところで再び歩き始め、道のすぐ先に首尾良く見つけたお店は・・・「なに、これ!?」

 建物全体がツタでもない植物に覆い尽くされて、すごいことなっています。まるで廃屋のようなたたずまいで、玄関も木製のドアがピッタリと閉められていて「営業中」の小さな札がかかっていなければ、きょうは休みかと思ってひき返していたかも。

 前置きが長くなりましたが、店内に入ると外観と全くイメージが違ったオシャレなお店で、入口の正面は室内に「ひんぷん」(沖縄の伝統的な住居にある、玄関前の目隠しの壁)を置いたような暖簾が下げられていました。

 そばは「木灰そば」のみ。昨日の「御殿山」もつなぎは木灰汁で、口に運ぶとコシの強さが普通の麺とは全く違います。麺も太麺で縮れが入って一番好みのタイプ。さすが有名店シリーズの麺はいずこも申し分なく、この週末は大満足(^^)。

 ダシもいいです。カツオ主体でトンコツが入るのでしょか。上品で澄んだダシは味に深みがあります。

 トッピングは赤身肉が1枚だけと、小さめの沖縄カマボコが2片(輪切り1枚を半分にした2片でしょう)。それからごく少量ですが紅ショウガが・・ああ、最初から乗ってました・・。最初にそこだけ慎重につまんで食し、ダシの中に落ちて味が拡散しないようにしましたが。

てんtoてん・店内 木灰を使った丹精込めての手打ち麺で、手間がかかっているのはわかっいても、やっぱりお値段は内容比で高めですね。価格満足度は★3つ。総合ではこのお値段としてはコスト・パフォーマンスがやや物足りず、それと紅ショウガのトッピングゆえに満点から★1つ減の★4つです。

 お店の外に掛けられているメニューは税抜き価格のみの表示で、厳密には消費税法に抵触しそうですが、いいのかな(^^;?

 お店の屋号「てんtoてん」の由来を尋ねてみると、松本清張の小説から・・・ではなく、人(点)と人(点)をつないでゆくお店でありたい、という願いを込めてつけたのだそうです。

所在地:那覇市識名4丁目