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2010年9月19日日曜日

浦添市・東江そば・軟骨ソーキそば

東江そば・軟骨ソーキそば(中)■ 東江そば ■
 「軟骨ソーキそば(中)」
 550円

 価格の満足度:★★★★★
 麺の満足度 :★★★★★
 ダシの満足度:★★★★☆
 総合    :★★★★★

 昼下がりに今度はそば激戦地の浦添市へ。目指すは『東江そば』。自家製麺と聞いては矢も盾もたまらず、この日3軒目の訪問です。以前訪問した『高江洲そば』や、那覇在住時の徒歩最遠往復記録になった『一方通行』からそれほど遠くはないロケーションですが、少々わかりにくい場所でした。
東江そば・外観 お店は、1階が駐車場になった4階建店舗兼住宅の2階にあるのですが、人気店ゆえか、ただでさえスペースが限られた駐車場に車が多く、本来方向転換に使うのであろうスペースにデンッとワゴン車が停められていたため方向転換は断念し、頭から突っ込むのが精一杯。


東江そば・店内の券売機
 店内に入ってすぐの場所に券売機が置かれています。腹具合を考えるとさすがに本日3軒目で普通サイズは無理と判断、好物軟骨ソーキの中サイズの食券を購入。『米八そば』の「トライアスロンそば」よろしく、こちらにも本ソーキ・軟骨ソーキ・三枚肉と3種トッピングをした『東江そば』という看板メニューがありますが、またの機会に。

 午後2時近くになる時間帯にもかかわらずお客さんが多いです。お店の名刺には「そば好きによる、そば好きのためのそば屋」とあります。せっかくなら、「そば好きの、そば好きによる、そば好きのためのそば屋」とでもすれば、かのリンカーン大統領も微笑むことでしょう(苦笑)。


東江そば・メニュー 窓際の2人がけテーブルに何とか陣取って待つことしばし。人気店の混雑ゆえ、少し待ち時間が長いのは覚悟して順番を待ちます。

 さて、来ました、自家製麺の『軟骨ソーキそば』。まずダシ一口。どちらかといえばあっさり系ながらもコクがあって、『いしぐふー』のそれとも少々違った澄んだ味。『高江洲そば』や『山原そば』のような強い個性のダシとは違い、よくまとまった優等生的な味かも。

・店内 麺は、ツルッとしつつ噛み応えがあるコシの強い麺で、『与那原家』の麺に近いラーメン的キャラクタも感じさせます。沖縄そばの新しい潮流はやはり、生麺のこういうタイプに向かってゆくのでしょうか。ラーメンと言われても「そうですね」と言ってしまえそうな麺です。とはいえ私好み!

 トッピングの軟骨ソーキはもうトロトロにとろけてしまうほど火が通っていて、実によかったです。その他、刻んだ卵焼きと丸カマボコの薄切りに刻み青ネギがトッピングで載ります。ダシにあと少し個性が欲しいというのは欲張り過ぎかもしれませんが、総合は満点★5つ。

 ちなみに、『勢理客の東江そば』を『じっちゃくのあがりえそば』と読めたあなたは、沖縄通(^^)です。

所在地:浦添市勢理客2丁目
定休日:なし
営業時間:11:00~17:00(売切終了)
電話:098-879-5366

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