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2007年11月6日火曜日

那覇市・豊食堂・そば(大)

豊食堂・そば(大)■ 豊食堂 ■
 「そば(大)」
  400円

 価格の満足度:★★★★☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★☆☆
 綜合    :★★★☆☆

 開南本通りから国際通りまで続くアーケード街の最も南に位置するのが、大平通り商店街。開南からの入り口を少し入った右側に、あまり目立たず静かに営業しているのか「豊食堂」です。

豊食堂・外観 お店入り口のすぐ前に、屋台で靴下を売っているおじさんがいて、ちょっと入りにくかったのですが、サンプルケースの中にそばがあるのを確認したので、入ってみました。数軒と也の「大栄食堂」は以前に入ったのですが、その時には「豊食堂」をてんぷら屋さんと勘違いして、気づきませんでした。

 店内のテーブルと椅子は、どっしりとした感じの木製で、それなりに落ち着いた雰囲気がします。メニューの木札がズラッと並んでいますが、そば類は分散していて一番左端に「そば 大 400円 小300円」があるほか、中ほどに「カレーそば」があり、さらに少し置いて「焼きそば」と「肉そぱ」がありました。もちろん「そば」を注文です。

豊食堂・店内 こちらの「そば」、そば専門店ではない大衆食堂系としては、三枚肉の大きさはなかなかです(^^)。大衆食堂系のそばは、メーカー製の麺とメーカー製のダシを使うことが多いと思いますので、三枚肉のボリュームに印象がずいぶん左右されますね。トッピングは、その大きめの三枚肉2枚と縁が赤く着色された大きめのカマボコ1片、それから紅ショウガ。

 乗ってきた紅ショウガを取り出す皿は何もないので、最初に無理して全部食べてしまい、それからおもむろにダシを味わってから「そば」を口に運びました。

 ダシは豚肉+カツオ系。比較的あっさりしていて味も濃すぎず、まずまずの味でした。麺はやや太めでコシもあるツルツルしたタイプ。これも食堂系としては結構いいです。三倉食品の与那原そばの麺に似ている気がしました。ということで、総合はまずまずの★3つです。

所在地:那覇市壺屋1丁目

[ 訂正 ]
 これまでのお店のコメントで、深く考えずに「トンコツ」と書き続けてきましたが、ダシが白く濁るトンコツのダシと、澄んでいる豚肉(バラ肉や赤身肉を煮込んでアクを取り除いたり漉したりする)のダシを一緒にしてしまいました。

 「あっさり系」と書いてあるお店はほぼ「豚肉ダシ」と読み替えていただいて間違いないと思います。例えば「首里そば」のダシはタツオ+トンコツと書きましたが、正確にはカツオ+豚肉なのでしょう。さかのぼって訂正いたします。

 ついでに。カツオ+トンコツとトンコツ+カツオの違いですが、これは農水省流に、使用量が多い順というか主原料だと感じた方を先に記載しています。

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