■ やんばる ■
「やんばるそば」
650円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★★☆
ダシの満足度:★★★★☆
総合 :★★★★☆
東京に住むわが子と新宿で待ち合わせて夕食をしながら、「沖縄そば探訪」の話をしていると、すぐ近くに「沖縄そば」の店があるよというので、居ても立ってもいられずに食事後の訪問とあいなりました。
新宿西口の地下通路を抜けて、紀伊國屋書店や桂花ラーメンがある出口から地上に出れば、すぐ目の前に「沖縄そば やんばる」という看板がデカデカと出ているので、すぐにわかるでしょう。
お約束どおり券売機があるのはいいのですが、さすが新宿・歌舞伎町の玄関口にあるお店、券売機は屋外に置かれて、店内のスペースはできるだけ客席にしようという意図が見えます。
「やんばるそば」というボタンがあったので看板商品と判断して購入し、カウンター席に陣取って注文すると、さすが早業でそば登場。外観はごく普通の「沖縄そば」でした。
まず麺ですが、ツルツル感がありしかもシコシコした感じのコシもあって縮れが加われば、この感じは照喜名か亀濱か・・・という推測をして厨房のうちなんちゅ風にも見えるにいにいに尋ねると、何度尋ねても『はえはな』としか聞こえない??
はて南風原か?と思って「はえばる?」と再度尋ねると小声で、相変わらず『はえはな』としか聞こえない面倒くさそうなお返事。場所が新宿ですからそれ以上尋ねるのはやめましたが、ファーストフード系のお店で店員さんとお客さんが立ち入った会話をするなんてことは、東京では考えられないんだろうなぁ・・・と、那覇の町の食堂を懐かしく思い出したのでした。
ダシはこちらもトンコツと塩味がベース。昼間の「ばいかじ」よりは少し薄口醤油も入ると思いますが、スッキリと切れるいい味です。
トッピングはオーソドックスな三枚肉ながら、炙りの入ったような香りがしていました。
まかい自体が小さいので量はやや少なめですが、食事後にはちょうどいいサイズです。総合は★4つで。
お店を出てからふと、『かめはま』が酔った耳には『はえはな』と聞こえたのかな・・・と思ったり。
所在地:東京都新宿区新宿3丁目
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2008年2月26日火曜日
東京都新宿区・やんばる・やんばるそば
投稿者 Village-Organizer 時刻: 19:59
ラベル: 東京都新宿区新宿3丁目
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1 件のコメント:
東京在住のそば好きです。
「はえはな」ですが、石垣市宮良の「南風花食品」さんではないでしょうか。
東京都稲城市に工場を建てて、東京周辺に卸しています。
沖縄から麺を空輸している店以外では、関東ではこの会社の麺を使っている所が多いみたいです。
それと追加情報ですが、
最近東京の秋葉原と池袋に「まーさぬやー」という木灰そば屋が開店し、話題になっています。
次回こちらにいらっしゃる時にはぜひ食べて頂いて、レビューを書いて下さい。楽しみにしています。
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