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2007年1月23日火曜日

【閉店】沖縄そば博物館30番・麺そーれ・薫り麺そーれそば(かつお)

 毎日のように「そば博物館」のドアをくぐり、階段とスロープの先にある券売機の前に立つごとに、新鮮な気持で(^^;きょぅはどれにしようかと考えるのですが、日によって観光客の皆さんの「入り」がずいぶん違うことに気付きました。足を運んでいる時間帯には、毎日数分の違いはあるもののほぼ同じ時間帯なので、天候のせいか気温のせいなのか。

 それから、食券を買ったそば屋さんのブースがあるフロアに案内されるんですが、明らかに2階(川・歓会門・シーサー・うるく・御殿山)と3階(麺そーれ・大学食堂・我部祖河・ドリンクのカウンター)で、ブースの数の比率(2階:3階で5:3)以上に客の入りが違うようです。ちなみにフロアの広さと座席数はそれほど変わりませんが、いつものごとく3階にはパラパラと人の姿が見える程度で、2階はそれなりに人が入っているようです。

 さて、本日のメニュー。

■ 券売機ボタン20番 ■
  麺そーれ
 「薫り麺そーれそば(かつお)」
  580円

 価格の満足度 ★☆☆☆☆
 ダシの満足度 ★★☆☆☆
 麺の満足度  ★☆☆☆☆
 総合     ★☆☆☆☆

 コメント:昨日の「かつお風味」と同じく、メニューには「かつお」を謳っているのですが、昨日の「灸り豚バラ」ほどの香りはなくて、何だか、昨今進化した「天然素材の調味料」を使っているような感じもありました。

 それから麺(-_-)。幅のあまりない平麺であればこそ気遣って欲しいのに、茹で置きしてあったのが露骨にわかってしまうほどコシが抜けていて、しかも出汁をかけてある麺をほぐすと麺玉の中心部はまだ生ぬるく、何の「気合」も感じられず、あたかもデキの悪い「駅そば」「駅うどん」を立ち食いしているかのごとき感覚でした。

 強いていえば麺の分量は多めでなかなか手応えありなのですが、おいしい麺ならうれしいところ、腰抜け生温麺の大盛りが丼の下から「これでもか、これでもか」と姿を表すのは、はっきり言って「拷問」に等しい。

 さらに、券売機のところにあった看板写真と比べて明らかに小さな三枚肉は、看板に偽りあり。

 トッピングのネギは多め、沖縄そば定番の「三枚肉+カマボコ+煮込んだカツオの切身」は、的確に踏襲されており、そこは評価できるかもしれませんが、本筋ではないでしょう。

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