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2007年7月20日金曜日

那覇市・だるま食堂・宮古そば

だるま食堂・宮古そば■ だるま食堂 ■
 「宮古そば(大)」
  500円

 価格の満足度 ★★★★☆
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 総合     ★★★★☆

 一本路地を間違うと、真っ昼間の昼休みの時間帯にも“お風呂”への呼び込み・蝶ネクタイのおにいさんたちがいる界隈(^^;に近いお店で、ワタシのような年代のおじさんが一人でふらついていると、必ず遠くからチェックして、呼び込み体勢に入っているのがわかります。・・で、視線が合わないよう足早にだるま食堂の方へ。

 昼時のためかなりの混雑で、私が席についたすぐあと、順番待ちの列ができました。

 券売機には「フーチバ」トッピングの30円券もあったので購入、「宮古そば」の食券と一緒に出しました。さて、運ばれてきたのはドッサリとフーチパが載り、ダシの熱さでほどよくシンナリとしているけれど、その下に三枚肉とカマボコが見えている「宮古そば」。

だるま食堂・店内 元来、「宮古そば」は麺の中に具が埋もれていて、表面には何も具がないように見えるはずなんですが??それとなぜか十円玉が3枚一緒に運ばれたお盆に載っています?? 聞けば30円はフーチバの食券の払戻分とのことで、よく見れば券売機に達筆過ぎて読みにくいマジックの字の張紙がしてあり、載せる刻みネギの代わりにフーチバをご希望の方は交換できますとの由。なるほど。30円といえども、何も言わなくとも払い戻してくれた心遣いがうれしいです。

 本体のそばですが、具が露出してトッピングになっているのは沖縄そばと間違えられたのか・・と思ったものの、麺は確かに平な中にも少し丸麺に近い宮古そばの麺です。

 「だるま食堂」では、宮古そばも「トッピング」として三枚肉などを載せているのでしょう。確かに混雑時にわざわざ、麺の半分を丼に→具を載せる→麺のさらに半分を載せる→ダシを注ぐ・・・という手順は時間をロスするだけかもしれません。麺→具→ダシ!で終わった方が素早く出せるというものでしょう。

だるま食堂・外観
 麺は宮古そば独特の、ツルツル・シコシコとは対照的な素朴な食感。これもそう悪いものではないですが、個人的にはやや物足りず。ダシは豚骨+カツオかと思いましたが、あっさりの中にもコクがある味は、うまくて思いきり飲み干しました(^^;。

 職場からは片道20分ほど歩く距離にあるお店ゆえ、職場への戻り道、飲み干したダシとコップ2杯の冷水の水分が、沖縄には珍しい猛暑続きの炎天下に玉の汗となって流れ続けたのは、言うまでもありません。

所在地:那覇市辻2丁目

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