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2007年7月30日月曜日

那覇市・国吉食堂・沖縄そば

国吉食堂・沖縄そば■ 国吉食堂 ■
 「沖縄そば」
  300円

 価格の満足度 ★★★★☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★☆☆☆
 総合     ★★★☆☆

 久しぶりに港方面へ足を向けた昼休みですが、陽射しが痛い!! 気温は33度前後で湿度は65%くらい、風もあるので日陰に入れば涼しささえ感じるくらいなんですが、ほぼ真上から照りつける太陽では、木陰以外の建物による日陰はほとんどなく、逃げ場がありません。

国吉食堂・外観 しかし何とか、そば屋・食堂が3軒並ぶその一角に到着。あとの2軒は月曜がお休みらしいので、今回は一番目立たない看板の「国吉食堂」。外に「そば」の幟も立っていないため、万一「そば」がない時は定食にすると腹を決めてドアを開け、カウンター上のメニューに目をやると、あったあった「沖縄そば」。そしてなんと価格は300円。

 他の定食類も400円が中心というのがうれしいですね。定食類といっても「~~定食」とは呼ばず、例えば「ゴーヤチャンプルー」というメニューを頼めば、何も言わなくても御飯がついてくるし、御飯のおかわりもできるはず。現にきょう、この国吉食堂では御飯だけ「おかわり」をしている方を見かけました。

 さて、300円のそばとはどんなものかと多少は期待をしていたところ、出て来たのは確かに「300円でリーズナブル」というものでした。トッピングは小ぶりながら厚み6ミリほどの三枚肉と、厚さ7ミリ程度に筒切りスライスしたものをさらに三等分したほどの大きさで焼いた「ポーク」、それからカマボコがおのおの1切れずつ。

 逆に紅生姜は多過ぎるくらいで、ダシやそばの味まで変わってしまうのが難点です。

国吉食堂・店内 厨房で麺のビニール袋を破っているのが見えましたから、どこかの大手製麺所の既製品でしょうし、ダシも特徴も欠点もない無難な既製品の味がしました。ただそれにしては、麺に少しばかりモチモチ感も感じて、ワタシ好み系ですし、300円という価格はそれなりのインパクトがあるでしょう。総合では価格に敬意を表して、本来やや物足りなさを感じるところに、★1つ増です。

 そば類、他に「肉そば」400円があるだけで、「ソーキそば」「てびちそば」「軟骨そば」などはありませんでしたから、やはり麺もダシも業務用に市販されているものを使い、定食類のメニューに「そばも、あるにはある」程度で加えてあるのだと思います。

所在地:那覇市辻1丁目

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