Translate

2007年8月1日水曜日

那覇市・あきそば・ソーキそば

あきそば・ソーキそば■ あきそば ■
 「ソーキそば(中)」
  600円

 価格の満足度 ★★★☆☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★★★☆
 総合     ★★★☆☆

 「国吉食堂」「アサヒ食堂」と同じ一角にある一番大きな店が、この「あきそば」。「アサヒ食堂」とは背中合わせです。

 こちらはいかにも「こだわりのそば」を前面に押し出している感じですが、確かにダシはカツオの風味が漂う上品さを持ちつつ、鶏系?のコクもあるいい味です。ただ、昨日の「アサヒ食堂」の気品を感じるダシの印象の余韻が残っている本日は、ちよっとダシの評価はキツめかな。

あきそば・店内 麺は、58号線から西の一帯でポピュラーなタイプのやや幅が狭い平麺で、そこそこコシが感じられますが、あと一歩ネバリが足りない感じは、ワタシとしては減点の要因。

 それからここのソーキは「軟骨ソーキ」。もう少しボリュウム感があっても良さそうですし、軟骨がまだコリコリと歯に当たって、せっかく柔らかく煮込んだ肉の部分の食感を損ねるのが残念。骨を出す小皿はついてくるんですが、軟骨ソーキは骨まで食べないと気が済まない私としては、やはり軟骨までトロトロ感があって欲しいのでした。

 そう、「沖縄そば博物館」の「うるくそば」の軟骨のように。

 「じゅーしー」がついてきますが、これはちょっとばかりいただけませんでした。厨房の舞台裏が見える一番奥の席だったのですが、ベタッと置かれてラップがかかった皿から、ラップを剥がして茶碗に移しているのを見てしまったのでした・・・・。

あきそば・外観 画像で確認できるとおり茶碗の縁にご飯粒が付着したままとか、食べたらベチャつく部分とパサつく部分が両方感じられた食感とか、じゅーしーで減点★1つ。このじゅーしーよりは、小さくていいからソーキをもう一片増やしてくれたら、私としてはうれしいのですが。

 こちら「あきそば」のスペシャル・メニューは「馬そば」700円。「馬汁」というい馬肉を煮込んだ汁物もあるので、馬肉系のトッピングなのでしょう。肥後の馬刺しは切り落としや、コーホネ(タテガミ)、フタエゴ(馬の三枚肉かチラガーのような・・)まで大好きな私としては、機会があれば挑戦します。

 厨房は女性が切り回していました。沖縄の食堂は「あんまー」や「ねーねー」がとっても元気です。

所在地:那覇市辻1丁目

0 件のコメント: