■ えいちゃん ■
「沖縄そば」
400円
価格の満足度 ★★★☆☆
麺の満足度 ★★☆☆☆
ダシの満足度 ★★☆☆☆
総合 ★★☆☆☆
画像では「軽食の店・えいちゃん」という看板が確認できますが、検索かけるとなぜかこのお店は「喫茶店」ということになっていて、しかもお店の名が「えいちゃんコーヒーシャープ」で出てくるのであります。もちろん電話帳でも「喫茶店」のところにこの名前で掲載されているのです。
はてさて「コーヒーシャープ」とは何でしょうか??シャープな切れ味のコーヒーという意味・・・ではなさそうで、「コーヒーショップ」を、ネイティヴな発音に“やや”忠実な表記をしたものではないか、という推論に達したのですが。
ある日、タクシーに乗って那覇空港近くの航空自衛隊の横を通った折に、かなり年配の運転手さんが「ベースのカマンダーが・・」と会話を始めたことがありまして、つまり「ベース=基地」の「カマンダー=コマンダー=司令官」なんですが、Command とか Commander という単語を目から覚えたのではなく、耳から米軍関係者の発音で覚えたからこそ、原音に忠実な「カマンダー」という言葉が出て来ているわけで、同じ理屈で言えば coffee shop ではなく「カフィシャーップ」と耳から入った英語なのでしょう。
ただ、そのまんま文字ではあまりに意味不明過ぎるので、折衷案として「コーヒーシャープ」という表記。以上、推論でした(^^;
肝心のそばです。何しろ定食屋唯一の「そば」メニューですから、目の前で某製麺所の麺と既製品のダシを温め始めて、この時点で先は見えた感じがしたのでした。トッピングは三枚肉ではなく赤身肉。最初にそばを食べた当時は、これはカツオか何かの切身を煮込んだものだとすっかり思い込んでいたのですが、そうではないんですね(^^;
沖縄では肩ロースの部分をAロースと呼ぶのですが、そのAロースがこの赤身肉で2片乗ってました。ちょっとアッサリしすぎの感じです。
本業が喫茶店ということもあり、お昼時にはすべてのメニューにアイスコーヒーがついてきます。で、食後に喜んで飲んだら、加糖したもので、しかもグラスに入っている氷は自家製というか(^^;、冷凍庫の製氷皿で凍らせた濁った氷なもので、ちょっと気合が抜けた感じがしました。
よくも悪くも無難ですが、ちょっと物足りない感じがしました。「えいちゃん」では、おいしそうな定食がお薦めかも。
2011年8月追記
コンビニの隣にあったお店だったはずの場所に、お店を見つけることができませんでした。閉店したようです。
所在地:那覇市前島1丁目
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2007年8月21日火曜日
【閉店】那覇市・えいちゃん・沖縄そば
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