Translate

2007年9月12日水曜日

【閉店】那覇市・糸路・ソーキそば

糸路・ソーキそば■ 糸路 ■
 「ソーキそば」
  700円

 価格の満足度 ★☆☆☆☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 総合     ★★☆☆☆

 国際通りから公設市場方面へ行く一番北寄りのアーケード、「平和通り」を少し入ったところにある「そば屋」さんで、「元祖・沖縄そば」と看板にあるのは、何か故あってのことと思い、国際通り価格は覚悟のうえで訪問してみました。

糸路・ありし日の外観 観光客がターゲットのお店かと思えば、案外地元の方らしき家族連れも食事中で、内装も観光客を意識したという雰囲気ではなく落ち着いて、ちょっと大人の「沖縄の食堂」という感じです。

 麺は、これまで一番多くお目にかかったツルツル感のある平角麺で、コシもまずまずあって無難なところでしょう。ダシはトンコツ+鶏に昆布系か、比較的上品なお味です。ただトッピングのソーキがちょっと煮込み不足で噛み応えがありすぎて、しかも脂身の部分が多く肉離れが悪いソーキは初めての経験。たまたま運が悪かったとしても減点要因でしょう。

 紅ショウガが別皿で出て来たのはよかったんですが、もし全く手をつけなくても残飯直行でしょうか。気になるところです。

糸路・店内 「元祖」のいわれを確認しようと思いながら、つい、このソーキに機嫌を損ね(^^;、加えて、家族連れがレジで支払中、親御さんと店員さんが小銭を手渡していたところ、幼い子が何かのはずみで癇癪を起こして親の手を叩き、小銭が『チャリチャリ~ン!』と散乱したのに気を取られてしまい、聞きそびれてしまいました。

 ともあれ、観光客も多いエリアだけに「元祖」の看板に恥じないクォリティを期待したいところです。

追記:「糸路」は2007年冬に閉店し、「糸路」の跡は塩専門店の「塩家」として営業しています。

所在地:那覇市牧志3丁目

0 件のコメント: