Translate

2007年9月26日水曜日

石垣市・新垣商店・牛そば

新垣商店・牛そば■ 新垣商店(新垣食堂) ■
 「牛そば」
  500円

 価格の満足度 ★★★★★
 麺の満足度  ★★★★☆
 ダシの満足度 ★★★★★
 総合     ★★★★★

 「あむりた食堂」再訪の予定を変更して、石垣島北部の島が一番くびれた伊原間地区にある「新垣商店」まで足を延ばしてみました。通称「新垣食堂」なんですが、検索をかけると「新垣商店」でヒットするので正式名称に従います。

 あむりた食堂」再訪の気が変わったのは、石垣空港到着ロビーに山積みになっている無料ガイドパンフレット「やえやまナビ」を、来訪者の到着待ち時間に眺めていたところ、石垣牛の肉を使った牛汁と牛そばがおいしい店があるという記述を発見したからなのですが、それというのも幼少の頃からの牛肉コンプレックス(高いので、めったに食べられなかった(^^;)がムクムクと頭をもたげたという、あな、三つ子の魂や恐ろし(^^;。

新垣商店・外観 「やえやまナビ」の地図を見ながら国道390号線を北上して、伊原間地区に入ったあたりから左側を注意していると、伊原間バス停のすぐ前に「新垣商店」の看板が出ていました。

 周辺にはタクシーが2台停まっていて、1台は国道の反対側に路上駐車、もう1台は店横の駐車場風の空き地に。タクシーの運転手さんたちが来るお店なら(^^)と、期待は高まります。

新垣商店・壁のメニュー 入ってみるとメニューは三品だけ。「牛汁」¥1000に、「牛そば」「ビーフカレー」が各¥500。それぞれ自家牧場の石垣牛を使用しているそうで、これはいいですね。もちろん迷うことなく「牛そば」を注文しました。

 出て来た丼はかなり盛りがよくて、しかもトッピングには角切りにされた牛肉がたっぷりとニンジン、結び昆布にカマボコが乗っています。麺はもちろん八重山そばの丸麺ですが、「あむりた食堂」でお目にかかった金城製麺所のものより、若干細めのようです。

 さて、ダシはもろろん牛がベースですから、牛独特の香りがして好みが少し分かれるかもしれませんが、私はこの香りが大好きなのでむしろ「おお、すき焼き風の香り!」と喜んでしまったくらい。醤油とあと少々の味噌が入っていそうです。恐らく「牛汁」をそのまま使っているのでしょう。ダシの評価、今回に限ってはいつもとは全く異質なタイプながら、石垣牛の牛汁をいただけて満足度は高かったので満点(^^)。

新垣商店・店内 麺は細めにしては結構コシがあって、心配したダシとの相性も予想以上によく合って、これもおいしくいただけました。ただ、どこか石垣牛の存在感が強過ぎてこちらが主役になり、麺が脇役に回ってしまう感じのある「牛そば」でした。

 停車していたタクシーは2台ともに、運転手さんがお昼に立ち寄っただけではなく若い女性観光客を乗せてここまで案内して来たようで、お客さんと一緒に食事している運ちゃんを羨みながら見ていたわがグループは、男3人だけでした(^^;。

所在地:石垣市伊原間

0 件のコメント: