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2007年10月16日火曜日

糸満市・平和食堂・ソーキそば

平和食堂・ソーキそば■ 平和食堂 ■
 「ソーキそば」
  600円

 価格の満足度 ★★★★☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 総合     ★★★★☆

 糸満漁港の近く、先日レポートした「元気丸食堂」から歩いて1分もかからない「糸満公設市場」の一角にあるお店です。糸満とい土地柄か「平和」の名を冠した食堂には二人の姿がありましたが、カウンターで「そば」の昼食の最中だった女性、お客さんかと思えば「いらっしゃい」と迎えてくれ、ここのオーナーのあんまーだと判明。

平和食堂・外観 カウンター向こうの厨房で立ち回っているのは、話から推察すると息子さんのようです。一見すると雑然とした店内のようですが、そこかしこにTV取材の色紙やら、イベントのポスターやら、メニュー札やらが貼られていて、まあ活気のあるお店なのでしょう。「糸満ハーレー(または糸満バーレー)」:舟漕ぎ競争ですね(^^;:の日には大混雑するそうです。

 麺は一般的な平角麺で、そこそこのコシがありますが平均的なところ。ダシにはやや砂糖的な甘さがあって、好みが分かれるところではないかと感じましたが、トンコツ+カツオのあっさり系のダシは、好みに合えばいい感じでしょう。紅ショウガのトッピングがデフォルトで載ってきたのは、ちょっと残念。

平和食堂・店内 ソーキはよく煮込まれて、なかなかいいお味でした。あとはカマボコが2片ですが、那覇市内のそば屋さんよりも弾力と歯ごたえがあるように感じたのは、かの「糸満カマボコ」のなせるワザでしょうか。

 それから「ご飯」がつきます。麺自体もそれなりの量がありますから、お値段比での満腹度は高いですね。後から追加で出てきたので画像には写っていませんが、ご飯のおかずになのか小皿にゴーヤの炒め物も付きました。

平和食堂・ジュークボックス さて、食事中にやおらあんまーが立ち上がり、私の後ろを通り過ぎて古びたジュークボックスをいじっていると、「音が出る!じゃありませんか(^^;」。いつの頃のものか尋ねると、笑いながら「41年前、息子が生まれる前からあるさー」と答えてくれました。つまり1966年の購入のジュークボックスが、まだ現役で活躍していたのです。いつしか懐かしいビートルズの曲がかなりハイ落ちのこもった音ながら流れてきました。

 のんびりと午後を過ごすには、最適なお店ですね~。

所在地:糸満市糸満

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