■ 花ごよみ ■
「沖縄そば」
500円
価格の満足度 ★★★★☆
ダシの満足度 ★★★★☆
麺の満足度 ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
壷屋やちむん通りを通り抜けて、ひめゆり通り(国道330号線)に出る角に、「東ヌカー(アガリヌカー:東の井戸)」と拝所になっているガジュマルの大木があります。そのすぐ隣にあるのが「花ごよみ」。やちむん通りを訪問し、端まで歩き終えてホッと一息つきたくなる場所・・そんな立地を狙っている感じです。
日曜は休みというそば屋さんが多い中、こちらは日曜の昼下がりでも営業していました。やちむん通りの一本北側の路地を歩いても近い「すーじ小」も日曜は休みです。「すーじ小」は、そうです(^^;「沖縄そばの日」の昼休みに訪問し、長時間待たされ慌てて食べたあのお店。
店内はそば屋さんというよりも甘味処か喫茶店という感じでまとめられていましたが、インテリアの小物類を置き過ぎているせいか、やや雑然とした感じがつきまといます。
そばメニューは「沖縄そば」と「ソーキそば」の二種類。沖縄そばにはコーヒー付きとぜんざい付きがあるようですが、メニューには単品もお値段がちゃんと書かれていますから、いきなりセットということはないでしょう(^^;
ダシはあっさり系のトンコツ+カツオでしょうか。紅ショウガを小皿に取り分けてダシと麺の味が変わらないようにしてくれているのがうれしいです。それにしてもなぜ、沖縄そばには紅ショウガが乗せられたり添えられたりしてくるんでしょう。紅ショウガであれ針ショウガであれ、そばと一緒というのはどうしても好きになれません。むしろ「てぃらじそば」のように、もずくの三杯酢でもつけてくれた方が、よほどうれしいなぁ。ともあれ、ダシは上品でなかなかいいお味が出ています。
麺はごく普通の平角麺。宮古そば系よりも細めなのが本島の平角麺のようです。冷蔵庫から取り出していた麺の袋は何も印刷されていなかったところを見ると、市販品ではなく、製麺所に依頼してお店用に製麺してもらっているのかもしれませんが、食感はごく普通・平均的な感じでした。
トッピングの三枚肉は2片。カマボコともども結構厚めでいい感じでしたが、三枚肉の赤身部分には僅かに泥臭さが感じられました。三枚肉の調理方法に課題あり・・なのかもしれません。
ところで、食後に「どうぞ」とアイスコーヒーが運ばれ、すわ、きょうもまたデフォルトがセットかと(コーヒーがそばにセットだと+100円)身構えて会計を済ませると、アイスコーヒーはサービスでただの500円でした(^^;(^^;
総合的には、このお値段としては充実した内容ですし、ダシもおいしいので★4つ。
所在地:那覇市壷屋1丁目
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2007年10月21日日曜日
【閉店】那覇市・花ごよみ・沖縄そば
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