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2007年11月1日木曜日

那覇市・塩家・あぶりソーキそば

塩家・あぶりソーキそば■ 塩家 ■
 「あぶりソーキそば」
  650円

 価格の満足度:★★★☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★★☆
 総合    :★★★★☆
 
 前島方面のそば屋さんへ通う道にしている、国道58号線に並行した路地に、おととい(10月30日)オープンしたばかりのお店で、昨日「レストランよしだ」からの帰り道に見つけたので、さっそく訪問してみました。入り口の両側には開店祝いの盛り花が飾られていました。

塩家・外観 どうやら開店記念の半額券を配っているらしく、入店すると「割引券はお持ちですか?」と聞かれました。その券の効果があってか、店内には3人の先客がいて、後からさらに2人入って割引券を渡していました。

 さて、そばです。他店とは違った特徴を出そうと工夫しているのが、トッピングと麺。トッピングの軟骨ソーキと三枚肉は塩ベースの味付けをして煮込んだあと、「炙り」で香ばしく仕上げてあり、焼き串に塩をした感じでしょうか。とってもいい味ですし、ビールのおつまみによさそうかも(^^;。焼き鳥にしても、タレより塩がずっと好きだったりするワタシです。

 厨房を観察すると、味付け調理済みの肉を網に乗せ、携帯ガスボンベのバーナーで焦げ目をつけていました。

 ラーメンに近い感覚の縮れた平角麺は、つなぎに卵を使っているようで、ツルツル感があります。自家製麺でないお店ではあまりお目にかかったことがないタイプですから、特別に作ってもらっているのでしょうか。厨房を仕切っていた店員さんに卵の件を尋ねてみると、「えーと・・、使っていると思います。」との返事でした。

塩家・店内 そういえば公設市場近くの「ふーちばー」の麺によく似た感じです。まだレポート書きの訪店はしていませんが、ずっと以前に食べた、沖縄都市モノレールの線路が通る「那覇大橋通り」のそば屋が3軒並ぶ激戦区にあって生麺(沖縄そばは通常は、茹で置きした麺を使います。)を売り物にしている「与那原Ⅱ」の生麺もどこか似ています。

 ただ残念なことにここの麺は、少し柔らかめなのです。私の好みからするともう少しコシがほしいかなぁ。

 トンコツとカツオがベースのダシは、塩味と醤油味の二種類から選べますが、沖縄そばで塩味は珍しいですね。ダシはなかなかいい味でした。

 開店記念の割引券を持っていない私には、通常150円の「いなり(2個)」をサービスしてくれました。もちろん、このサービスはずっと続くわけではなく、今月半ばくらいまでのようです。

 アパートの1階にテナントとして入っていますが、夜の社交街でもある松山界隈は昼間の人通りがとても少なくて、現にすぐ近くの「すばや」と「つるまつ」は深夜しか営業していません。ところがこのお店は、昼間に営業を試みています。

 大丈夫かな~、と思いながら、「このあたりのそば屋さんは夜しかやってないですよね。昼はすごく人通り少ないし、大丈夫ですか?」と店員さんに声をかけてみました。

 「頑張ります!」

 とのことでした(^^)。

所在地:那覇市松山2丁目

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