■ フクヤ ■
「沖縄そば(大)」
400円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★☆☆☆
ダシの満足度:★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
開南から農連市場の一番近くまで続くアーケード街「大平通り商店街」は、さほど距離が長くありませんが、天ぷら屋さんや食堂が並んでいて、これで3軒目のレポートになります。
これまでの2軒、壷屋1丁目の「太栄食堂」「豊食堂」とは通りを挟んで向かい、町も違って「そば屋激戦区」松尾2丁目にあるのが「フクヤ」です。
軒先のテントには「喫茶・食事の店」の文字、窓にはブルーシールアイスやフラッペのステッカーが貼られ、店内は古きよき時代の喫茶店そのままに懐かしい香りが漂ってきます。
ちなみにこのお店のコーヒーは懐かしくも最近ほとんどお目にかからないサイフォン式で、飲んでみようかと思ったのですが、コーヒーまで味わう時間がなかったのは、残念でした。
食事メニューは「沖縄そば」「ソーキそば」「野菜そば」のそば類以外にも定食やおかず類が多く、ご夫婦とお手伝い一人で切り回しているい厨房は忙しそうです。先日の「はごろも家」のように、入店のタイミングが悪いと30分も待つようなことが、このお店でもひょっとすると起きそうな予感が・・・・。
しかし僅か数分待ちで沖縄そばが登場。たまたま先客が数名いたのですが、喫茶のお客さんが多くお食事がお二人だったのが幸いしたようです。
食堂系のそばに多い平均的で無難な線の味でしたが、その平角麺はちょっと柔らかめの仕上がりでした。400円という価格は沖縄そばとして標準的なところですが、(大)というのでオトクな一品かと思いきや、普通サイズでした。(小)が350円でしたから、価格差を考えるとそんなに分量は違わないはずで、他店なら(中)と同じくらいの量です。
二片の三枚肉のうち一片はそこそこの厚みと大きさでボリューム感が少しありましたが、もう一片はちょっと貧相だったかなぁ。紅ショウガのトッピングがされていたのでこれは先食いしてからダシの味見。豚+カツオ系のポピュラーな既製品と見ました。
ところで店内奥の本棚には、何やらオドロオドロしく分厚く、場違い感が強い「主婦」だとか「嫁と姑」とかいう文字が背表紙に書かれた、ほとんど見たこともない月刊レディスコミック(?)が並んでいました。これは何だろう(^^;と手にして読んでみようと思ったものの、隣のテーブルを始め店内は中年の女性ばかりで視線が気になり、見たい気持ちをグッと堪えて遠慮させていただきました(^^;。
所在地:那覇市松尾2丁目
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2007年11月15日木曜日
那覇市・フクヤ・沖縄そば
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