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2007年11月7日水曜日

那覇市・ヤポネシアキッチン・ソーキそば

ヤポネシアキッチン・ソーキそば■ ヤポネシア・キッチン ■
 「ソーキそば」
  650円

 価格の満足度:★★★☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★★☆
 綜合    :★★★☆☆

 那覇の夜の繁華街松山には夜間だけ営業していて、極端なところでは営業開始23時というお店もあるそうですが、既にレポートした「つるまつ」が、どうやらそのようで「すばや」も22時からだとか。こちらも20時営業開始とのことですが、立ち寄った21時過ぎにお向かいの「つるまつ」もすぐ近くの「すばや」も、確かにまだ営業していませんでした。

ヤポネシアキッチン・外観 「ヤポネシア」というのは耳慣れない言葉なので少々ググってみると、これはなかなか奥が深く、民俗学や地政学、はては沖縄論・文化論・国家論にまで連なる言葉でした。どのような思いでこのお店は「ヤポネシア」を屋号としているのかは定かではありませんが、またいつか、厨房にいた「にーにー」に尋ねてみたいと思わずにはいられません。

 ともあれ、さまざまな重い思い(^^;が背後にある屋号のお店に、酔っ払いがフラッと立ち寄って食べたそばを論ずるのもおこがましい限りですが、酔いの向こうに残された記憶をたどってみると、麺はポピュラーな平角麺でそこそこコシもある「いつもの定番」。どこの製麺所の麺なんだろうなぁ・・・?サン食品?照喜名・・?

 ダシはトンコツ系らしく少し濁りが入って、結構なコクがあっておいしかったな~と記憶しています。飲んだ後だけに、いつもの「昼」以上においしく感じた可能性はありますが、それも評価のうちということで(^^;・・。

ヤポネシアキッチン・店内 トッピングの本ソーキ1片と軟骨ソーキ1片、大きめに斜め切りされたカマボコが1切れでした。両ソーキともに結構なお味でしたし、軟骨はトロトロに煮込まれて結構でした。ただ、本ソーキの骨を出す小皿がついていると良かったんですが、これがないと骨を丼の中に残さなければならず、麺が少なくなってくるにつれて、箸でつまみにくいことこの上なし・・。

 ちなみに、画像でソーキの上に紅生姜の切れ端が1片だけ乗っていますが、これは一緒に食べに行った相方が気を利かせて乗せてくれようとしたところを、無粋にも、「これを乗せるとダシの味が変わるっ!」と排除した結果、相方が紅生姜をつまんだトングの手を引いた時に、ポロッと1片だけ残ったものです(^^;。

所在地:那覇市松山1丁目

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