Translate

2007年11月17日土曜日

那覇市・我自由家・Wすば

我自由家・Wすば■ 我自由家 ■
 「Wすば」
  680円

 価格の満足度:★★★☆☆
 麺の満足度 :★★★★☆
 ダシの満足度:★★★☆☆
 総合    :★★★★☆

 国場大通りの「ベスト電器」向かいにあるお店で、「手作り沖縄すば工房」という大きな看板を掲げているのが気になって、きょうも歩いて訪店しました。

我自由家・外観 約30~35分ほどかかったでしょうか。

 観光客が来るはずもない、豊見城との境に近い国場川沿いでそば屋さんを続けてゆくには、それなりの特色を出さないと難しいはずですが、こちらのお店は麺にこだわっているようで、麺の量り売りもしているようです。

 「長命草」なる野草を練り込んだ「ぬちぐすいすば」も、メニューにも量り売りにもありました。

我自由家・そばの由来 お店に入った直後は店内がずいぶん薄暗い感じがしたのですが、テーブルについてみると壁やテーブル上のメニュー、あるいは「沖縄そば」の由来が書かれているパウチされた解説に、何かしら気合が感じられます。

 メニューを眺めると、本ソーキと軟骨ソーキの両方がトッピングされている「Wすば」を看板メニューにしているようなので、これを注文してみました。

 出てきたそばのダシはカツオ+豚系ですが、やはり少し塩気が強めです。トッピングは本ソーキが1個と軟骨ソーキが3片、それから沖縄カマボコの斜めスライスが2枚。このお値段としては標準的なところでしょうか。

我自由家・店内 麺は自家製で、どこか「首里そば」的で素朴なストレート系。コシはなかなか強くていいのですが、少々粘りが足りない気がしたのは、調理場を観察した限りでは「ゆで麺」だからでしょうか。生麺でぜひ食べてみたい気がします。

 紅ショウガと黄色着色の大根千切り漬物が添えられていましたが、どちらにも箸はつけませんでした。もうちょっと工夫が欲しい気がします。

所在地:那覇市古波蔵4丁目

0 件のコメント: