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2007年12月22日土曜日

那覇市・亀そば・軟骨ソーキそば

亀そば・軟骨ソーキそば■ 亀そば ■
 「軟骨ソーキそば」
  580円

 価格の満足度:★★★☆☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★★☆
 総合    :★★★☆☆

 初めて登場する安謝新港方面のお店です。私のアパートから歩いて行くと首里方面と同じくらいの距離ですが、観光地でも何でもないので、これまでどうも気が向かずにいたのですが、ようやく意を決して足を運んでみました。

亀そば・外観 あと一つ橋を渡れば、そこはもう浦添市・・という、那覇でも一番北のエリアの周辺には、港に貨物船が出入りするため、倉庫や物流関係の会社が多く、その従業員をターゲットにした食堂やそば屋さんがあちこちにあります。

 今回最初に訪問したのは、国道58号線から一番離れた奥の一角にある「亀そば」です。何でも、沖縄産で絶滅寸前から復活したアグーという黒豚のダシを使っているそうで、味わいが気になります。

亀そば・あぐー証明書 アグーの肉はまだまだ生産量が少ないため、店によっては偽装表示もあるのでは・・というウワサが絶えませんが、この「亀そば」の店内には、アグーを使用しているという証明書が店内に掲示されていました。

 こちらも港界隈の食堂には多い食券方式。購入して席につく前に配膳カウンターで渡します。注文者がどのテーブルにいるか、場所はカウンターで確認できるようになっている感じで、混雑してきたのテーブルからカウンター席に移動すると、配膳カウンターでも食券が置かれた位置を変えていたようでした。

 いよいよ「軟骨ソーキそば」が登場したので、すぐさまダシの味を確認です。その「アグー」+カツオらしきダシは、あっさりめでも味は濃い感じです。まあ、アグーのダシと聞いているからそう感じるのかもしれませんが(^^;。欲を言わせてもらえば、もう一つ奥行きもあっていいのかも。

亀そば・店内 「亀そば」を名乗る以上、麺は亀濱の麺でしょうか。ただ店内のそばのポスターの下には小さく「沖縄製粉」と文字が入っていましたから、亀濱の麺の原材料はオキコさんなのかも。例によってこのよく見かける平角麺、硬さはそこそこあってもパサパサ感が先に来て粘りが感じられず、平均的には「無難」という印象にしかならないのです。

 軟骨ソーキはよく煮込まれていておいしいです。ただお値段は、軟骨ソーキとしてはもう少し安くてもいいような。アグーの肉が高いのかな?

所在地:那覇市港町3丁目

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