■ 清流舎 ■
「沖縄そば(小盛)」
525円
価格の満足度:★★☆☆☆
麺の満足度 :★★★★☆
ダシの満足度:★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
読谷村にも何軒か名の通ったそば屋さんがあるのですが、この「清流舎」もそのひとつ。この略称は語感があまり好きじゃないのですが(^^;『無化調』と呼ばれる、化学調味料や食品添加物を使わないそばを売りにしているお店のうちの一つです。
国道58号線の嘉手納町と読谷村の境から、少し読谷寄りにある交差点を西へ折れて数百メートルほどゆくと、右側に小学校があって、その先に「清流舎」の看板が見えますが、右側のお店に直進できる道には進入禁止の標識が立っているので一旦通り過ぎなければなりません。そして、将来国道58号線のパイパスになる区間が突然現れる交差点で、Uターンするように反対車線へ回り込んでからお店の方へ戻って駐車場へ入るという、非常に入りにくいお店です。
看板を見るとこちらのお店では、無化調のそばだけでなく天然酵母のパンも焼いているようで、さらに以前はピザも焼いていたらしいのですが、立て看板の『ピザ』の文字だけは、上からガムテープを貼って消されていました(^^;。
店内に入ると、売店と厨房が一緒になったホールのようになってテーブルが置かれていますが、左奥にはコテージ風に木で内装された別の部屋があったので、そちらで落ち着いて食べることにしました。
ヨモギを練り込んだ麺と、普通の麺が選べるとのことでしたが、メニューに書かれた『自家製 木灰麺』とは果たしてどんなものか、普通の麺の方が特徴をつかみやすいだろうと考えて普通の麺で注文し、想像を巡らせながら待つこと数分、出て来ました、沖縄そば。
名護の麺ほど幅広のきしめんタイプではないものの、平麺と呼んで差し支えない5ミリ幅ほどの麺は、期待どおりのシコシコ感はありましたが、もう少しハードな粘りっ気を期待していたところ、ややフェイントを食らった感じの粘り不足。平麺なので仕方がないのかもしれません。
ダシはカツオ+豚+コンブらしく、特に、カツオ成分が濃いダシ特有の酸味も少し出ていて、「花そば」のダシを思い出しました。ただ全体にあっさりとし過ぎていて、もう少し豚さんのコクが出ているといいのになぁ・・と感じたのでした。
トッピングの赤身肉は、どこか切り落とし肉のようでやや貧相。「小」だからといってトッピングまで「小」相応にしちゃ、お客さんが『安い品を注文したら、それ相応の対応と言わんばかりの扱いをされたかな』という印象を持ってしまうのでは。
『無化調の自家製麺、頑張れ!』と応援したい気持ちが、何だか薄れてしまったような・・・(-.-)
所在地:中頭郡読谷村古堅
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2008年1月10日木曜日
中頭郡読谷村・清流舎・沖縄そば
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