■ 万座後原小食堂 ■
「万座そば(中)」
650円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★★☆
ダシの満足度:★★★★☆
総合 :★★★★☆
リゾートホテルが立ち並ぶ恩納村の国道58号線沿いにある、平屋建のドライブイン風『雑居テナント』にあるそば屋さんです。お店の名前は「まんざ くしばるぐゎーしょくどう」と読みます。景勝地・万座毛や万座ビーチがある恩納村の万座地区、その字で「**後原」(店員さんに屋号の由来を尋ねたのですが、**の部分を忘れてしまいました(^^;)にあることから由来しているそうです。
店内は大きなセンターテーブルと、それを囲むように配置された板張り座敷風のテーブル席。まだ開店直後で誰もお客さんがおらず、ゆったりとセンターテーブルに陣取りました。
ちなみに屋号の「小」は「ぐゎー」と読む沖縄流で、ドイツ語にはあれどヤマトの言葉にはまず見当たらない「縮小詞」として名詞の後ろにつけるのが一般的な用法ですが、ここは「後原」の縮小詞で『くしばるぐゎー しょくどう』なのか、「食堂」の前につけるヤマト流の用法で『くしばる ぐゎーしょくどう』なのかは、判然としませんでした(^^;。
・・って、どっちでもいいようなものですから、肝心のそばを(^^;。
券売機で食券を買うシステムのお店で、券売機横の壁には写真つきのメニューが貼られています。券売機番号1番のトップに、メニューには『当店おすすめ!』と書かれた看板品らしい「万座そば」という一品があり、写真ではトッピングが判別できなかったので、何が出てくるかのお楽しみで注文してみました。(撮影した画像を見て、『本ソーキ、軟骨、両方味わえる』と小さく記載されているの、後日発見(^^; )
出てきたのは、本ソーキと軟骨ソーキそれぞれ1片ずつと小松菜が乗ったそばでした。青物の心づかいがうれしいトッピングです。同じく三枚肉を砂糖・醤油で煮込んだラフテーにしても小松菜やチンゲンサイとは相性がいいんですね~。ただ、いい味ながらも軟骨の硬い部分は食べられませんでした。
それから、写真入りメニューの右下にトッピング単独のお値段が載っていることからすると、お好みのトッピングを追加できるようです。
麺はコシとモチモチ感が結構ある角麺です。モソモソした感じはなく、ドライブインのようなお店としては結構いける、好みのタイプに近い麺です。ひょっとすると自家製かもしれませんが、正確なところは不明。
ダシは豚+カツオ+ひょっとしてコンブ?の、割とコクのある感じでなかなかいい味を出しています。但し、僅かに後残りする感じもありますが、気になる人は気になる程度・・でしょうか。
お値段は観光地価格で高めの設定ながらも、味はなかなかやるな!で、総合は★4つ。
所在地:中頭郡恩納村瀬良垣
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2008年1月12日土曜日
【閉店】 中頭郡恩納村・万座後原小食堂・万座そば
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