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2008年1月16日水曜日

那覇市・マルミヤ食堂・沖縄そば

マルミヤ食堂・沖縄そば■ マルミヤ食堂 ■
 「沖縄そば」
  400円

 価格の満足度:★★★★☆
 麺の満足度 :★★★☆☆
 ダシの満足度:★★★☆☆
 総合    :★★★☆☆

 那覇・泊港の「とまりん」から西へ伸びる若狭大通りが曲がって南下する「船員会館」の先の角から、さらに海に向かって直進した道路沿いにある、地味な食堂です。もともと前島から若狭三丁目あたりの界隈は、お昼時の人通りも車の通りも少ないので、よけいひっそりとした雰囲気が漂っていますが、お店は営業中で先客が何人か入っていました。

マルミヤ食堂・外観 それほど広くはない店内には、画像に写っているお座敷のほか、手前にテーブル席が4つあります。店内の画像にはテーブル席にのお客さんの頭が僅かに入っていますが、テーブル席はすべて埋まっていてあまり近距離で撮影するとまずいので、奥座敷だけ撮影しました。

 皆さんご飯ものをお召し上がりのようで、壁にかけられたメニューでもそば類は「沖縄そば」と「肉そば」に「焼きそば」だけで、あとは丼物と「おかず」(沖縄ではこう呼びますが、つまるところ定食ですね(^^;)が主体のようです。ただ「すき焼き」は、豚肉中心の沖縄においては、一般の食堂でも比較的珍しいメニューです。豚肉のすき焼きではないだろう・・・と思いますが。

 「肉そば」というのは普通、肉野菜炒めがトッピングされているそばのはずで、化学調味料を使って炒めた汁で味が変わってしまうので避けることにしているので、残された選択肢は必然的に「沖縄そば」になりました。そしてこれだけがお手頃価格の400円でした。

マルミヤ食堂・店内 まず麺は、厨房で見覚えのある袋から出しているのが見えました。三倉食品製の「与那原そば」のようで、昨年10月初めに「与那原そば」の幟が立っていた「甘味処 窓」でお目にかかったのと同じ、市販品では極太の部類に入る太角麺です。この麺は市販品としてはなかなか粘りがあって、もう少しコシの強さが出ていれば★4つでもいいくらいの麺です。

 ダシはさほど残りがなくスッキリと切れる方の部類ですが、無難な豚+カツオ系のひょっとすると麺と同じメーカーの品でセットかもしれません。

 食堂系としては健闘しているそばだと思いますし、お値段も安めの設定ですが、やはり決め手とインパクト不足で総合は★3つでした。

所在地:那覇市若狭3丁目

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