■ あさとや ■
「そば(中)」
450円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★☆☆
ダシの満足度:★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
昼休みの往復の限界距離を少しずつ伸ばし、先日の「ルビー」では片道1.9キロでも大丈夫なことがわかり、モノレール安里駅や栄町市場内もいよいよ射程距離内に入ったようなので、手始めに安里駅の下に見えている「あさとや」を訪問してみました。
しかし、往復の距離では大丈夫とわかっていても、注文後の待ち時間がどれくらいかわからないので、往路はどうしても急ぎ足になります。そして往復するルートは、観光客やそぞろ歩きをし、修学旅行生のグループが歩道の横幅一杯に広がり精気のない歩き方で行く手を遮る『国際通り』。まるでラグビー選手のように横足ステップを踏みながら“歩道上の障害物”を避けて、道を急ぎました。
16分ほどで「あさとや」に到着。瓦屋根で木造民家風の建物には、大きくて白い「あさとや」の文字。比較的広い店内に入ると薄暗く、お客さんは2人しかいません。しかしもう後にはひけないので入口近くにある券売機で「沖縄そば(中)」のチケットを購入。しかし30~40もある券売機ボタンのうち、メニューが設定されているのは数個だけ。すなわちメニューは「沖縄そば」の大・中・小と「ソーキそば」「三枚肉そば」に「ご飯」と飲物だけという、シンプルなものです。
そば専門店ということで期待をしながらセルフサービスの冷水を注ぎにゆくと、すぐ近くの厨房では麺が入ったビニール袋を破る音。『あちゃ、自家製麺じゃないのかぁ・・・?』。厨房と向かい合わせのカウンターに置かれた新聞を選ぶフリをしながら、破った袋がどこのメーカー品かを見たところ、透明で無印刷の袋でした。一応は業務用のどこかの製麺所製なのでしょう。
そばはすぐに登場。まずトッピングの三枚肉の厚みと大きさは素晴らしいですね。「沖縄そば」でありながら、しかも「三枚肉そば」という別メニューがありながら、この三枚肉の見事さはいいですな~(^^)。
麺はツルツル感がある平角麺で、もしかすると亀濱製麺所製かもしれません。硬さというのかコシはあるけれどそれがモソモソ感に転じてしまうこの麺は、あまり好みのタイプではないのです。途中で三枚肉を食べると三枚肉が強烈に存在を主張して噛み切れず、モソモソした麺が先に口に入ってしまうので、やむなく三枚肉は別にして口へ運ぶことにします。この味つけはいいですね。
さて北部のそばに負けず熱々で出てきたダシなんですが、どうも口に残るネトつきがスッキリとは切れない。「あさとや」さん、お宅もですか・・・。ダシは豚+カツオ+コンブ系なのでしょうが、すすった後に水を口に含むと甘さのようなものがサッと口に広がる例の感覚。コンブのせいもあるのかもしれませんが。
まあ、それほどベッタリとした感じではないので、ダシも含めて★3つ並びということで。
所在地:那覇市字安里
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2008年1月25日金曜日
【閉店】 那覇市・あさとや・そば
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