■ まんじゅまい ■
「ソーキそば」
600円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★☆☆
ダシの満足度:★★★★☆
総合 :★★★☆☆
国際通りから一本西の路地に面した、沖縄家庭料理を看板にした夜の居酒屋が本業のお店で、観光客が多い国際通りに近い立地を生かして、ライブもやっているようです。いただいたパンフレットにも「ライブ」としか書いてありませんが、沖縄民謡や三線のライブ演奏なのでしょう。
お店に入るとテーブル席が4卓ほどありますが、その奥には座敷テーブルも6卓あって、キャパは結構多いようですね。壁には石原裕次郎さん出演映画のポスターや、訪店した方々の色紙が所狭しと貼られています。
きょうはお昼休みの雑用が多く、お店に入るのがいつもより30分ほど遅くなってやや気が急いていたのに、奥の座敷テーブル席に陣取るととても落ち着いた時間が流れていて、それだけで急ぐ気持ちはスッと薄らぎ、ゆったりした気持ちにしてくれました。
メニューは定食類やチャンプルーなど盛りだくさんでしたが、そばは「沖縄そば」(単品・セット)「ソーキそば」と「肉野菜そば」だけ。この立地環境としてはお値段がリーズナブルなので「ソーキそば」を注文しました。
その「ソーキそば」は、八重山そばの丸麺に割とボリューム感がある軟骨ソーキ3片に沖縄てんぷら1片のトッピングで登場した、「軟骨ソーキそば」でした。
八重山そばの麺を食べながら、隣のテーブルに食器を下げに来たおかあさんに、麺について尋ねると、普段は「与那原そば」の平角麺を使いつつも、支店が八重山の麺を使っているのできょうは八重山の麺だとか。
そういえば、他にもそういうお店がありましたね。たまたまその日に八重山そばの麺、宮古そばの麺を使っています、というお店が。こういう「おおらかさ」もいいものです。
ダシはカツオ+トンコツ風で、カツオの香りがほのかに漂います。どちらかといえばあっさり系ながら味わいで、ちょっとだけ甘く後を引く感じもありますが、食べ終えた後のキレもなかなか。
軟骨ソーキは『トロトロ』とまではいきませんが、とても柔らかく煮込まれておいしく食べられました。
麺も八重山そばの麺でしたが、店内の装飾やポスターなども、どこか八重山の香りがするお店だと思ったら、屋号の「まんじゅまい」は八重山の言葉で「パパイヤ」のことなのだそうです。
所在地:那覇市久茂地3丁目
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2008年2月13日水曜日
那覇市・まんじゅまい・ソーキそば
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