■ 最強食堂・小禄店 ■
「沖縄そば」
380円
価格の満足度:★★☆☆☆
麺の満足度 :★☆☆☆☆
ダシの満足度:★☆☆☆☆
総合 :★☆☆☆☆
「与那原家Ⅱ」のレポートで触れましたが、那覇大橋の奥武山公園側の入口近くに立ち並ぶ3軒の食堂・そば屋の真ん中にあり、以前あった喜多方ラーメンのお店が撤退した後に入ったのが、今回レポートする24時間営業の「最強食堂」小禄店です。
補色の組み合わせで一番目立つのは、黄色と黒の組み合わせだったと記憶していますが、その二色だけを使った大きな看板は強烈。有無を言わさぬ凄みは『お~、文句あるか?あ~っ?』(^^;ってな感じ。文字どおり力強い感じです。道路脇の駐車場に立つ看板には「そば/180円~」と、これまたインパクトのある価格表示。
180円のそばが実在すれば、これまでの最低価格ということになるのですが、何だか怖いもの見たさと『あまりにも美味しくなかったらどうしよう。』という葛藤を抱えたまま、昼休みには遠過ぎる、帰宅途中は中途半端と訪問をためらっていたのですが、昼休みに栄町市場まで往復できるんだったら『もしや』と思って『キョリ測』で測ってみると、僅かに最強食堂が近かったので訪問実現となりました。
汗びっしょりで入った「最強食堂」は食券のセルフサービス方式。カウンターに食券を出すと番号札が手渡され、その番号が呼ばれたら再びカウンターへ取りに行くことになります。
さて180円のそば・・・と思えば、な~んだ180円は「沖縄そば(小)」だったのであります。「半そば」と称される少量のそばなのでしょう、普通の沖縄そばは380円になっていました。お昼に小サイズでは物足りないので380円の普通サイズを購入し、カウンターで19番の番号札を受け取ったあとセルフの水を注ぎ、席で待ちます。
隣のテーブルのお客さんが呼ばれ、大きなトンカツが乗った「トンカツ定食」らしきお盆を運んで来たようです。うまそ~・・・(;_;)。しかし当方「そば」探訪千日回行峰?修業の身ですから、ひたすら「そば」を念じて待つこと数分、「19番のお客さま~っ!」と呼ばれる声でカウンターへ。
それは実に・・・・380円然とした「そば」なのでした。
麺はオーソドックスな平角麺で、ツルツルはしているもののコシが足りない感じがあって、量は少なめ。モソモソ感というよりパサついた感じもします。ダシはかなり塩分濃い目で単調さを感じます。どこかコンソメ的な味にも感じますが、まあ、後に残るネトッとしたものが少ないのはいいでしょう。
トッピング!でしょうね~、課題は。三枚肉ではなく、本当に薄くて小さなチャーシューが2枚と丸カマボコの斜めスライス1枚にパラパラの刻みネギ、刻み卵焼き、紅ショウガ数本。
食べるうち、胸が詰まってくるような感じがしたのは体調不良だったせいですが、もう少しおいしそうに見せる工夫があってもなあ・・・という気がする、ダシと麺の量バランスの崩れ方でした。『パッと見で勝負あり』って感じなのが、「最強食堂」の沖縄そばでした。こちらは定食類がお薦め・・だと思います、ハイ。
所在地:那覇市鏡原町
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2008年2月19日火曜日
那覇市・最強食堂・沖縄そば
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