■ いしちゃー家 ■
「沖縄そば」
525円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★★☆
ダシの満足度:★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
国際通り沿いに「そば一本に絞った専門店」はないものの、こちら、かなり「そば」に力を入れているお店のようで、入口や看板・メニューは「沖縄そば」を前面に出し、アピールしています。
お店の入口には「定食」類が並んだ看板が立っていて、あまり愉快ではない先例もあったので、念のため店員さんに「そば単品ありますか?」と確認して「ありますよ。」との返事を確かめてから、真ん中に目隠しの衝立が立つゆったりとした対面テーブルに陣取りました。お昼時の店内、混雑しているかと思えばあにはからんや、おじーとおかあさんが一人ずつ先客としているだけの、のんびりした雰囲気が漂っています。
観光客の皆さんが国際通りを訪問する場合、団体であれ個人であれ県庁側から安里側へ移動して「むつみ橋交差点」から公設市場周辺への道を入ってゆく場合が多いため、その移動方向で考えれば「むつみ橋交差点」を100メートル近く“通り過ぎた”このあたりは、国際通りでも多少「街外れ」感が漂い始めるロケーションのせいで、お客さんの来店はそれほど多くないのかもしれないなあ・・・と思っているうちに、一人旅らしき男性が続けて二人ご来店です。
国際通りにしてはそれほど高めではないお値段の「沖縄そば」を注文して登場したのは、おいしそうな三枚肉3片と斜めスライスの丸カマボコ2切れが乗った、正統派の沖縄そばでした。
麺は太めの角麺でツルツル感とモチモチ感が結構あり、ふと「若松食堂」の麺も思い出したりしたのですが、それとも違ってむしろ八重山そばの麺に近い感じがしました。ひょっとして自家製麺なのでしょうか。私としては好きなタイプです。欲を言えばさらに粘りコシの強さがあると、麺は満点にしたいくらいです。
ダシはカツオ+トンコツか、いわゆる「あじくーたー」系の濃い目ですがどこかネトッと口に残る感じもあって、コンブほど切れが良くない気がしたのです。ダシをすすった後で水を飲んでみると僅かに甘いような感覚が口の中に広がる・・というような感じでしょうか。もう少しスッキリ切れる感じだといいのですが。
この感じさえなければ、総合★4ついきたいところでしたが、★3つということで。
所在地:那覇市牧志2丁目
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2007年12月28日金曜日
那覇市・いしちゃー家・沖縄そば
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