■ ポトス ■
「沖縄そば」
550円
価格の満足度:★★☆☆☆
麺の満足度 :★★★★★
ダシの満足度:★★★★☆
総合 :★★★★☆
前島のお店が続きます。今度は「とまりん」から西へ進み、若狭大通りが南進へと向きを変える角にある宿泊施設「沖縄船員会館」の一階にあるレストラン「ポトス」で、宿泊するお客さんだけではなく外来で利用もできるお店です。
店内はかなり広く、小部屋にもなりそうなお座敷席とテーブル席の収容人数はかなりありそうです。お昼時にはそれなりの利用者があるようで、12時20分頃に到着すると先客が7人ほどいらっしゃいましたが、お店に入っても店員さんは誰も気付かないようなので、厨房近くのレジカウンターまで出向いて作業中の女性店員さんに声をかけてから、内窓に近い角の席に座りました。
内窓のガラスの向こうはガランとしたホールで、宿泊施設のフロントのような感じもするのですが、ボクシングの試合のポスターなどが壁に貼られているだけで、使われている感じは受けませんでしたが、さて?
ポスターが貼られたボクシング試合の会場は、うるま市の闘牛場にもなるホールというのが、何だか物悲しくも笑えてしまったのですが。牛も人も格闘するのね・・・。
さて注文は「沖縄そば」。サイズに普通と小があるため「普通サイズですか?」と聞き返してくれましたが、もちろん平日のお昼ですから普通サイズ。先客の皆さんは、すでに食事中か食事を済ませてお店を出て行くところだったこともあり、待ち時間は短めでした。
メニューによれば、ダシは「トンコツ+鶏ガラ+カツオ」というので、「きょうから食堂」のダシとの違いを意識的に確認しようと思って、ますダシを一口。
『うまい!』
塩味ベースのダシで、鶏の香りが浮き立たずによくバランスし、しかも味わいもあって後に残らずスッキリとしたキレです。これはいいですね。
それから麺も。縮れが入って生麺的なツルツル・シコシコ感とコシのある、平角麺というよりは細幅の平麺といった方がいいタイプで、「やま川」より粘りとシコシコがあり、「花織そば」的でもあり「やまさき」のようでもあり。しかしそれらよりもまだどこかラーメン的なのは「与那原家Ⅱ」のオリジナル麺と少し似ているかもしれません。
生麺ではなくつなぎに卵を使うタイプなのでしょうか。ずっと以前訪問した、松尾2丁目の「ふーちばー」もこんな感じだったかなぁ・・・。細幅の平麺としては、ずみ上等、じょーとーです!(^^)
「沖縄そば」としてはお値段がやや高めですが、食後のおいしい満足感があって総合では★4つです。
所在地:那覇市前島3丁目
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2008年3月7日金曜日
那覇市・ポトス・沖縄そば
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2 件のコメント:
今日の昼はここで沖縄そばを食べておいしかったです。オススメありがとうございます!
mejhさん、お役に立ててうれしいです。そばの専門店ではない一般的な食堂で、グレードが高いそばに遭遇できた時って、ほんとに幸せを感じますね。
レポートしてからずいぶん歳月が過ぎていますが、変化が激しい沖縄そばのお店あって、無事健在も確認できました。ありがとうございました。
1月22~24日に沖縄を訪問しましたので、近々また久しぶりにレポートを書く予定です。
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