■ みの家 久茂地店 ■
「ソーキそば」
650円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★★☆
ダシの満足度:★★★★☆
総合 :★★★★☆
県庁前にあるデパート「りうぼう」の9階にあるレストラン街のお店で、そば探訪を始める以前に何度か訪れたことがありましたが、この1年はすっかりごぶさたしていて久しぶりの訪問です。
レストラン街といっても、屋上風の屋外フロアの中央にある円形のテナント入居用フロアに入っているため、店内もアーチを描くように湾曲しその形に合わせた内周沿いのテーブルは台形・・という変わった構造です。窓側のテーブルは普通に四角いのですが。
物価が上がり気味のご時世に久しぶりの訪問ですから、その間にお値段は上がっていて、この「ソーキそば」も1年前に比べると20円のアップでした。もっとも「みの家」では「野菜そば」(当時577円)を食べることが圧倒的に多く、高めの「ソーキそば」にはあまり手を出さなかったのですが、そば探訪を始めてからお値段への抵抗感がすっかり弱くなった気がします(^^;。
逆に、化学調味料が使われることが多いトッピングの野菜炒めから出る汁がダシの味を変えてしまうことがわかり、野菜そばを今ではむしろできるだけ避けていますが、あの頃は飲み会が多い単身生活ゆえ『栄養バランス』を必要以上に考えて、「野菜」というフレーズにはコロッと参って、「野菜そば」ばかり食べていたのでした。
時の流れと変遷をかみしめながら待っているところに、ソーキそばが運ばれてきました。例によってダシをすするとあまり後には残らない、トンコツ+カツオ+コンブ系でスッキリとして味わいあるダシです。但し、僅かに甘いような混じりを感じましたが。
麺はやや太めの平角麺ですが、モチモチとした感じもコシもあって、好みのタイプ。それに加えてシコッとした感じがある縮れ系の「東雲」や「ポトス」とはちょっと違ったタイプです。
トッピングは大きめの本ソーキ2個と結びコンブ。ソーキは独特のごく部分的な生臭さは感じました骨離れがよく、味はまずまずでした。お値段としては小さめの本ソーキか軟骨ソーキがもう1つ載っていてもいいかな、と思いました。
全体としては、麺もダシも「味にこだわり35年」の言葉どおりレベルの高いもので、総合★4つでした。
所在地:那覇市久茂地1丁目・パレットくもじ9階
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2008年3月14日金曜日
那覇市・みの家 久茂地店・ソーキそば
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