■ ジョークマン ■
「沖縄そば」
500円
価格の満足度:★★★☆☆
麺の満足度 :★★★☆☆
ダシの満足度:★★☆☆☆
総合 :★★☆☆☆
限られた時間しかない昼休みのそば探訪を続けていると、思いがけないアクシデントに遭遇してしまうことがあるものですが、きょうはまさにそんな日でした。
そもそも、外出した12時過ぎ頃からパラパラと雨が当たり始めて、片道1.5キロのお店を目指して歩き始めた出鼻を挫かれつつ、雨があまり強まらないので傘なしで強行したところ、着いてみれば目的の店は定休日?だったのか、先週は3回横を通って毎日ドアが開け放たれていたのに、きょうはドアが閉まって鍵がかかっていたのでした。
やむなく国道58号線沿いの第2候補のお店に回ったのが12時25分過ぎ。しかし、店内には注文待ちのお客さんが10人近くいて、厨房を切り回しているおかあさん二人は、持ち帰り弁当のチャンプルーを作っているだけで、5分ほど様子を見ていた間に店内のお客さんへの注文メニューは、全く運ばれないまま。
しびれを切らして注文キャンセルで店を飛び出したのが12時半過ぎ。どうしよっか・・・ふと思い出したのは、閉まっていた第1目標の店へ向かう道沿いにあった「漫画喫茶」。サンプルのケースの中に「沖縄そば」があったのを確認して、ここは後回し・・・と思っていたところに急遽お鉢が回って来たので、100メートルほど走って駆け込みました!
そこで目に飛び込んできたのは、昔風のビニール(レザーとか言ったっけなぁ・・)張りでボックス席風の椅子と、テーブルを兼ねたゲーム機と、壁にびっしりのコミック本に、食べ終えたランチボックスを置いたままコミックを読みふけってビニール張り椅子で妙にくつろいでいるネクタイ姿の若い男たち。
瞬時『撤退か・・』と思ったものの、かろうじて空いていた座りにくいカウンター席で「沖縄そば」を注文したのでした。
バイト風の店番の男性と女性は、携帯メールをしきりに気にしつつおしゃべりに興じて、お客さんがドアを開けて入ってきても機械的に「ぃらっしゃいませぇ」と無表情に口にするだけ。いや~な予感がしたのでした。
それでも「沖縄そば」が出て来ました(^^;が、トッピングの紅ショウガと刻み葉ネギを見た瞬間に戦意喪失。いかにも『やっつけ仕事』で作っているように見えてしまうのでした。お客さんにおいしく食事を提供してあげようという意志が、どこにも感じられないのです。
ただ、麺は割合にコシを感じる角麺で、それなりのメーカー品を使っているのだと思います。一方のダシは比較的完成度が高い既製品なのでしょうか、口にベタつくものはほとんどないものの、最後に粉末カツオもどき?のザラザラした舌触りがあってピュアな透明感がなく、何かの甘いような感覚が残るのです。
ランチのトンカツ定食を食べている方が多く、大きなランチボックスに食後のドリンクまでついて、同じ500円。
こちらのお店も、お昼のランチがオススメでしょう。
接客に課題が残らなければ★3つでもいいのかもしれませんが、減点は減点として総合は★2つ~気持は★1.5個。
所在地:那覇市松山2丁目
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2008年3月10日月曜日
那覇市・ジョークマン・沖縄そば
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