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2008年4月1日火曜日

那覇市・あきそば(再訪)・沖縄そば

あきそば(再訪)・沖縄そば■ あきそば(再訪) ■
 「沖縄そば」
  550円

 価格の満足度 ★★★☆☆
 麺の満足度  ★★★☆☆
 ダシの満足度 ★★★☆☆
 総合     ★★★☆☆

 那覇を午後発つ日のお昼、アサヒ食堂の余韻が強く残るところでこれでやめておこうと思ったものの、アサヒ食堂が閑散とするに至った一つの要因でもあり、アサヒ食堂のおじいが「あっちができてから・・・・」と言っていた、裏手の「あきそば」の様子がどうしても気になったのと、昨夏訪問した時にそばの写真がきれいに撮れなかったこともあって、そのまま「あきそば」に突入です。

 背中合わせの「アサヒ食堂」とはうって変わったお昼時の混雑ぶりで、入口に近いテーブルや座敷は満員だったので、奥のテーブルに陣取ることになりました。

あきそば(再訪)・店内 昨年の夏も同じように、混雑を避けて一番奥まった部屋の応接セット転用のテーブルを使ったのですが、応接セットの椅子ってやつはどうも食事用には向いておらず、椅子の端に尻だけ乗せて中腰で食べるような風になってしまったのが記憶にあったので、一つ手前の座りにくそうなテーブルに無理に身体を押し込めることに。

 同じそば屋なのにどうしてこんなに賑わうのだろうと考えつつ、シンプルな「沖縄そば」の食券を手渡してすぐ、カウンターの一番端の席が空いたのでそちらへ移動。厨房の舞台裏がよく見える席ゆう眺めていると、そうでした、こちらのお店はお昼時にはそばの注文にじゅーしーがつくのでした。

 アサヒ食堂に続く2杯目のそばなので『炭水化物が多そうだなぁ~、腹にもたれそう・・』と、ただでさえあまり好みではないじゅーしーにいささか滅入ってしまったところに、早速沖縄そば(+じゅーしー)の登場です。

 三枚肉はそれなりの厚みがあり、まずまずだというのが第一印象でしたが、『じゅーしー要らないから、三枚肉もう一枚追加がいいなぁ・・・』と感じてしまうのでした。

 ダシはカツオの香りが先に来る、カツオ+トンコツ+鶏らしくそれなりにいい味ですし、口の中の後残りもほとんどなくていい感じなのですが、いかんせんアサヒ食堂の直後ではどこかに作為的な調味の雰囲気を感じ、輝きを失ってしまいます。

あきそば(再訪)・外観 麺は、宮古そば的とも言えるかもしれないやや幅が狭めの平角麺ですが、食べる時の例の「モソッ」に『ああ、もう腹一杯だぁ』という感じを覚え、そこに追い打ちをかけるのが「じゅーしー」です。しかし、しばらく食べられないかもしれない沖縄そば。名残を惜しんで、麺は全部ありがたくいただきました。

 こちら単独で訪問すればおいしいそばですから、お客さんが多いのも頷けると思いつつ、アサヒ食堂の強烈な個性の後だけに、なんとかく平均的な感じしか残りません。そういえば、ダシには前回★4つつけたのですが、今回はいろいろなお店を巡って幅が広がった感覚尺度のせいか、★3つという印象でした。

所在地:那覇市辻1丁目

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