■ 楚辺 ■
「三枚肉そば」
600円
価格の満足度 ★★★☆☆
麺の満足度 ★★★☆☆
ダシの満足度 ★★★★☆
総合 ★★★★☆
そばとお茶漬けでスペシャルにお腹が膨らんだ後にかかわらず、ローラー作戦の意地?で次なるお店へ。ネットで新規開店のお店をリサーチした時に、歩いてつなげる距離にヒットしたのがこの『楚辺』でした。楚辺といえば、沖縄を離れる直前に足を運んだ『いしぐふー わらべ』で食べて、自家製麺と思い込むほどコシがあっておいしかった麺を作っている『新里製麺所』がある場所です。
県庁の南、城岳小学校から壷川方面へ降りてゆく急傾斜の道を、地図を頼りに歩いてゆくと、電信柱に『2/27(金)午前11時半オープン』と書かれてパウチされた『楚辺』の貼り紙が、きれいに残っていました。
案内の道路脇看板を目印に訪れたお店は、住宅街の中にある古民家改造風に建築した?お店で、駐車場の壁にはシーサーやキジムナーの漫画チックな絵がペイントされていて、お店の雰囲気とはややミスマッチ?な感じ。建物の建材を見るとまだ直線的フォルムを維持しており、塗装でそれらしく見せている感じですが、建築後の年数はそれほど経っていないと見ました。でも、いい雰囲気は出していました(駐車場の壁画はちょっと…)。
民家に上がる感じの狭い玄関で靴を脱ぐと、すぐに座敷。伝統的な3間の座敷の中央には仏壇が設けられて、落ち着いた感じです。これがまたこういった造りのそば屋の醍醐味でもあるんですが、仏壇近くに置かれた座卓に陣取りました。
『さらだ菜っぱ』てはトッピングのソーキが肩透かしだったせいか、メニューではどうしてもボリューム間のある「三枚肉」にばかり目が惹かれてしまい、見事な大きさの三枚肉がほとんに三枚(^^;載った三枚肉そばを注文。
さて、ダシはカツオ主体で味の深みも感じられて上品な風味ですが、無難にまとまって個性は控えめ傾向でしょうか。後に残るものはありません。麺は亀浜製麺所製らしき平角麺で、コシはそこそこあって先に訪問した『さらだ菜っぱ』よりは硬めでした。ただ、個人的好みとしてはボソボソッと千切れるような食感がどうしても気になりますね。
久しぶりに食べたこのタイプの麺だったので、沖縄で食べ歩いていた当時と尺度が違ってしまっているかもしれませんが、平均レベル。でもトッピングの三枚肉は、『ん~、たまりませんなぁ~(^^)』。
豚肉はやっぱり皮つきの三枚肉にこそ味わいがある、実感として感じた久々の三枚肉そばでした。総合ではトッピングに敬意を表して★4つ。
所在地:那覇市楚辺2丁目
お店のサイト:http://www12.ocn.ne.jp/~sobe/
営業時間11:30~21:00(年中無休)
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2009年9月17日木曜日
那覇市・楚辺・三枚肉そば
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